「緑の光線」を配信している動画配信サービス(VOD)
「緑の光線」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「緑の光線」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「緑の光線」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
---|---|---|---|
| レンタル | サイトにてご確認下さい | 今すぐ見る |
「緑の光線」の配信サービス詳細
おすすめポイント
Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
30日間
月額料金
月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能
特典
(ポイント付与等)
Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる
支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)
映画作品数
20,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
1,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説・あらすじ
エリック・ロメール監督による「喜劇と格言劇」シリーズの第5作。愛と幸せを求めてバカンスに出かけた孤独な女の旅を、生き生きとした会話と美しい映像で描き、ベネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた。秘書として働くデルフィーヌはギリシャでのバカンスを楽しみにしていたが、一緒に行くはずだった女友だちにドタキャンされてしまう。友人に誘われて南仏へ出かけたものの、周囲になじむことができずひとりでパリへ戻る。その後、ひとりでビアリッツの海を訪れたデルフィーヌは、ジュール・ベルヌの小説に書かれた、日没前に一瞬だけ見えるという「緑の光線」の話を耳にする。主演は「飛行士の妻」「恋の秋」のマリー・リビエール。
レビュー

penさん
投稿日:2025-04-20
見ていて少し息苦しくなるような描写が続きます。
例えば、太陽降り注ぐ明るい浜辺で、一人本を読んでいるデルフィーヌ。
波の音に混じって聞こえるのは、子供の楽しそうな声や、カップルたちの声で、どこか所在なげ。トップレス姿で海から浜辺にあがってきた北欧出身のリサと出会い、二人で休んでいると、二人組の若い移民風の男たちと目が合い、四人で一つのカフェのテーブルを囲むことになりますが、やはり三人の会話についてゆくことができません・・・。
同じように一人旅なのに、男あさりを楽しむと言い切るリサとはやはり違う。一言もしゃべらないでも、私が望んでいるのはそんなことではないのに・・・、いたたまれない感情の動きが、手に取るようにわかります。
しかし、デルフィーヌに対しても、リサに対しても否定的な視線は微塵もなく、違いは違いのままに。ある意味喜劇的なのですが、その笑いは冷笑ではなく、どこか温かく見守る佇まいがあります。なぜならそれぞれのシーンが美しく魅力的に切り取られているから。「海辺のポーリーヌ」で、アンリ・マティスの絵を基軸に色彩設計を試みた手法はここでも生かされていて、赤、白、青のカラー・パレットが効果的に採用されているように感じました。
インタビュー記事で「デルフィーヌは私かもしれない」と語っていましたが、パーティ嫌いや結婚が遅かった点も含め、昔からどこか資質に私と重なる部分を感じていたエリック・ロメール。主人公に注ぐ温かな視線も多分自分自身に向けたものだったのかもしれない。今はそう思います。
ちなみに、この作品の題名ともなっている、ジュール・ベルヌの小説の主人公は、「日没の瞬間に非常に稀な現象として現れる『緑の光線』を見た者は、自分と他人の心のうちを見通せるようになる」との新聞記事を見て、叔父から薦められた相手との結婚を避け、真実の愛を求めて出会った男性とラスト日没を眺めますが、肝心の緑色の光線を確認する直前に、出会った男性の瞳の中に真実の愛をみつける・・・・というロマンチックなストーリーのようです(^_^)。
例えば、太陽降り注ぐ明るい浜辺で、一人本を読んでいるデルフィーヌ。
波の音に混じって聞こえるのは、子供の楽しそうな声や、カップルたちの声で、どこか所在なげ。トップレス姿で海から浜辺にあがってきた北欧出身のリサと出会い、二人で休んでいると、二人組の若い移民風の男たちと目が合い、四人で一つのカフェのテーブルを囲むことになりますが、やはり三人の会話についてゆくことができません・・・。
同じように一人旅なのに、男あさりを楽しむと言い切るリサとはやはり違う。一言もしゃべらないでも、私が望んでいるのはそんなことではないのに・・・、いたたまれない感情の動きが、手に取るようにわかります。
しかし、デルフィーヌに対しても、リサに対しても否定的な視線は微塵もなく、違いは違いのままに。ある意味喜劇的なのですが、その笑いは冷笑ではなく、どこか温かく見守る佇まいがあります。なぜならそれぞれのシーンが美しく魅力的に切り取られているから。「海辺のポーリーヌ」で、アンリ・マティスの絵を基軸に色彩設計を試みた手法はここでも生かされていて、赤、白、青のカラー・パレットが効果的に採用されているように感じました。
インタビュー記事で「デルフィーヌは私かもしれない」と語っていましたが、パーティ嫌いや結婚が遅かった点も含め、昔からどこか資質に私と重なる部分を感じていたエリック・ロメール。主人公に注ぐ温かな視線も多分自分自身に向けたものだったのかもしれない。今はそう思います。
ちなみに、この作品の題名ともなっている、ジュール・ベルヌの小説の主人公は、「日没の瞬間に非常に稀な現象として現れる『緑の光線』を見た者は、自分と他人の心のうちを見通せるようになる」との新聞記事を見て、叔父から薦められた相手との結婚を避け、真実の愛を求めて出会った男性とラスト日没を眺めますが、肝心の緑色の光線を確認する直前に、出会った男性の瞳の中に真実の愛をみつける・・・・というロマンチックなストーリーのようです(^_^)。
鑑賞日:2025年4月9日 映画館で鑑賞
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