未知との遭遇のレビュー・感想・評価
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おっさんが何故?
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UFOが思いっきり現れ、目撃した人達がいた。
彼らは隔離されかけるが、その中のおっさんとおばさんは逃げる。
そして意識の中に何度も現れていた山が実在するのを発見。
そこへ行くと密かに国家プロジェクトが行われていた。
そこにUFOが現れ、過去に突然消えた人達が出て来た。
で何でか知らんけど、おっさんがUFOに乗ってどこかへ行く。
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おっさんが何で選ばれてUFOに乗ったんか謎。
何らかの国家プロジェクトに協力した感じやったが。
名作として有名な作品なんで、当時としてはすごかったのだろう。
でも今見たらそんなに面白くなかった。
とは言えかなり古い映画にしてはCGが綺麗で驚いた。
Sun came and sang. 原点?
スティーヴン・スピルバーグの有名な作品を午前10時の映画祭で観賞。昔の名作と言われる作品が観れて良かった午前10時の映画祭も2019年で終わってしまうということでちょっと残念です。こういう機会がないとなかなか観ないんですよね、昔の映画って。
で、本作なのですが、今では当たり前の画面の撮り方等の原点なのかなっと思いました。きっと当時は衝撃的だったのでしょう。でも、今観ると正直眠かったです。何でしょうね?間延びしてるというか、テンポが悪いというか。例えばスピルバーグの最近の作品は流石大御所だけあって普通に面白く観れるのですが、本作は微妙でした。1978年と比べるとスピルバーグも成長して上手くなってんだなぁ。
最近はもういい歳ですし、発言が老害化していていると話題になってたりもするスピルバーグですが、何だかんだで時代を切り開いてきた天才映画監督には間違いありません。映画の歴史を抑える上で観ておく作品かなとは思いますが、別に映画ファンではない一般の人にはオススメできないかも・・・っというのが正直な感想です。
センチメンタル・ムービー
中学生の時にオリジナル版を観たのが洋画初体験でもあり、とても思い出深いものです。
大きなスクリーンで体験した、あの高台からの夜景やさまざまなシーンが、当時の生活環境と一緒になって記憶され、思春期の原風景のようなものになっているのだと、改めて気づきました。
登場する小道具というか物(上手く言えません)、俳優達の真に迫る演技が、リアリティを存分に持たせるので、嘘っぽい感じがないのです。
おめでたい自分は、以降、夢でUFOにうなされる場合、決まってスピルバーグ型(…)です。
特別編が、監督の本当に描きたかった内容かと思いきや、ファイナル・カット版も登場したり。人間ドラマの部分が増量されているようで、なんとなく嬉しい。
主人公達の生活・境遇・感情にもきちんと光を当てるのがこの監督の本意なら、自分にとってのベスト1は不動のままです。
やたらと存在感がある人々がチラリとしか写らなかったり、登場人物の行く末も気になる、思わせ振りな映画です。
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