ミセス・ダウトのレビュー・感想・評価
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ロビンウィリアムの声のレパートリーがすごすぎる!笑ほんとに英国のマ...
ロビンウィリアムの声のレパートリーがすごすぎる!笑ほんとに英国のマダムに見えて面白かった!
ストーリーとしては家族愛をテーマにしたいい話だったと思うが、あくまで英国人のマダムがしゃべっているためあまり物語に入り込めず、最後妻の誕生会と仕事どちらを選ぶかなったときどちらも選んだから最後夫婦愛も上手くいくのかと思ったらそうでもなかったのがちょっと残念だった。午後だけ子どもとじゃなくてまた前のように戻って欲しかったというのが感想、、
最高だったからこそ続編は望まず
ダウトさんが面白くて、楽しくて楽しくて、たくさん笑った。
しかし、ホロリとくるシーンもあり、心がせつなくなったり、ほんのり温まったり。
ラストは納得のいく形だった。
予想していた形とは違うけれど、これがすごく良かった。
最高だったからこそ、続編はへ。
たまに会いたくなる
たまに会いたくなる人=ミセス・ダウト。
というか、家にもこんな家政婦さんが、居てくれたらどんなに楽しい事かしら。。
常に子供達の味方で、どんなピンチもユーモアで乗り切る姿が、頼もしく可笑しくも、やがて悲しい結末に。
それでも、子供達にとって何が必要か、お母さんもきちんと考慮しての最後。
テレビの前の子供達へ(最後のメッセージ)「(省略)私の愛をあなたに、しっかり生きてね。」の言葉が最高。
こういう素敵な大人との出会いは、子供からやがて大人になっても、忘れられない大切な出会い。
いつかまた、会いたいな。
コメディじゃないよ、家族のドラマだよ
やはりRobin Williamsは素敵な役者さんだと思わせる一作。声の使い分けがすごい。コメディというよりはコメディ調のファミリードラマ。ところどころ笑わせてくるんだけれど、根幹はしっかりした家族の物語。最後までしっかり家族とはなんなのかをとらえている。展開は安定ながら最後が下手に全てうまくいきすぎないあたりもいい。
続編の企画があったのが彼の急逝によって中断されたのが残念。また心の沈んだときに観よう。
後に「マチルダ」で同名ヒロインを演じる末っ子が他2人の子役を圧倒している。
追悼 ロビン・ウィリアムズ
ロビン・ウィリアムズ死去。
最初、同姓同名の別人かなと思ったが、本当にロビンだった…(泣)
追悼として何か出演作を見ようとしたが、迷った悩んだ。
「ガープの世界」「グッドモーニング・ベトナム」「いまを生きる」「レナードの朝」「フィッシャー・キング」「フック」「グッド・ウィル・ハンティング」「パッチ・アダムス」…好きな作品だらけ。
ロビンと言えば、親しみ易い人柄で、笑わせ、心温ませ、感動させてくれる。そしてロビンにしか出来ない名演!…と考えたら、本作が自然と浮かんだ。
離婚を切り出された子煩悩な父親ダニエルが、家政婦“ミセス・ダウトファイア”に女装して、子供たちに会おうとする…。
昔から何度見た事か。
何度見ても面白い。
冒頭から、見事な声の妙技。さすが「アラジン」のジーニー!
ダウトファイアさんになってからはロビンの土壇場。
上品でお茶目なイギリス貴婦人にしか見えない!
時折ダニエルの本性が出るのがまた笑える。
妻の新恋人(00ナンバーを持つ前のピアース・ブロスナン)に果物投げつけたり、ビキニギャルに「おごるよ」とナンパしたり(笑)
子供たちは「パパの方がいい」と最初は懐かない。
ぽつりと「ここにいるよ」。
目の前、傍に居るのに、それを言えないもどかしさが静かに胸打つ。
終盤、同じ日同じ店で、家族と仕事の社長とそれぞれ外食する事になり、ダニエルになったりダウトファイアになったり、間違ったり…。
遂に家族に正体がばれ…。
ちょっと変わってるけど紛れもない家族愛の物語。
笑えて、楽しくて、ちょっと苦味がありつつ、最後は温かい感動。
ロビンの人柄そのもののような好編!
先日、続編の企画がスタートしたと聞いたばかり。
正直今更?とも思ったが、またロビンのあの芸達者な名演が見れるなら!と楽しみにしていた矢先…。
80〜90年代は何をやっても受けたロビン。
2000年代になってから、勢いに翳りが見え始めたのは否めない。映画での活躍より、薬物、リハビリ、鬱と言ったゴシップばかり聞くようになった。
それでも、「インソムニア」「ストーカー」での演技は衝撃的だったし、「ナイトミュージアム」ではまた笑わせてくれた。
自殺はあまりにもショッキング…。
でも彼は、世界中で愛された名優。
あの人懐っこい笑顔と温かい人柄を忘れる事はない。
改めて、ご冥福お祈りします。
子煩悩パパの有り得ない楽しい活躍
総合:75点
ストーリー: 70
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 70
若くて綺麗な女に化けるのではなくて、美しさを誇る必要が無い60歳の初老の太った家政婦になるのだから、思ったほどは違和感がない。それにしても現実に特殊メイクするとなれば随分と時間がかかることだろう。映画の撮影でも準備に時間がかかったはずだ。それを子供たちに会いにいくたびにするとなればとてつもない時間の無駄である。
だがそんなことを真面目に考えるのは、この映画ではもったいない。ありえない設定ながら、心温まる家族の話として子供たちとの触れ合いを、最初から予定調和とわかっていても時々笑いながら優しい気持ちで見守れる作品。ロビン・ウイリアムズの忙しく立ち回る子煩悩なパパぶりがよく出ていました。ついでに彼の喋りの技術と冗談と悪態も、彼がラジオのDJ役で出演していた「グッドモーニング・ベトナム」同様に堪能出来て、これだけでも見る価値があった。
正直無茶な話と設定である。だが見ていて楽しいし見終わってからも気分がいい。そう思わせられればどんな話と設定だろうが、映画としては面白い良い作品。
普通じゃなくても、家族は家族
ああ、これだったんだな…。
子ども好きでない私が母親になって途方にくれていた時、ずいぶんと気持ちを軽くしてくれた一言をこの映画から貰ったのだけど、TVで途中から観たからか、題名もストーリーもさっぱり憶えていませんでした。
普通じゃなくても、家族は家族。改めて元気をもらえました。クリス・コロンバス監督1993年作品です。
離婚して別れて暮らす子ども達に会うため、父親が取った作戦は…。
お子ちゃまでダメな夫ダニエルを演じる、ロビン・ウィリアムズの魅力全開です。
大変身のドタバタの楽しさも、それでも家族を愛するパパの、切なくて温かい、しっとりとした名演も。
煮詰まっていた私に「子どもは、小さい人」と、楽天家ダニエルが言ったのです。
それなら付き合っていけるかな、と思ったのです。幸福な出会いでした。
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