真夜中の恋愛論

劇場公開日:1991年11月16日

解説

都会の夏の夜に出会った男と女が、アパルトマンの一室で交わすひと夜の語らいを、官能的な趣を漂わせつつスタイリッシュに描く室内対話劇。監督は「読書する女」のミシェル・ドヴィルで、スタッフも常連チームが支えている。製作・脚本・台詞は、監督夫人で「読書する女」のロザリンド・ドヴィル。撮影は「キリング・タイム」のベルナール・リュティック。主演は、「ニキータ」のジャン・ユーグ・アングラードと、俳優ジャン・ルイ・トランティニャンの娘で「主婦マリーがしたこと」のマリー・トランティニャン。

1990年製作/85分/フランス
原題または英題:Nuit d'ete en ville
配給:コムストック
劇場公開日:1991年11月16日

あらすじ

セックスが終わったばかりのけだるさ漂うベッドの上。エミリー(マリー・トランティニャン)は余韻に浸り、ルイ(ジャン・ユーグ・アングラード)はそんな彼女を優しさと疑問を含んだ目で見つめている。男が女に「最初はいつもこう?」と聞いたことから、二人の会話は終わった恋の話や架空の恋の話、そして昔の思い出や今の生活のことへと広がっていく。そんな中で男は女と住んでみようと賭け、女は男と一緒にやっていこうと賭ける。それぞれの思惑をめぐって二人はあくまで言葉で、お互いを挑発したり歩み寄ったりを繰り返し、そして朝を迎えて安らかな眠りにつく。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5 男と女が裸で互いの恋愛論を語り合う話

2025年9月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

斬新

フランス映画なんですよね。まぁなんて言うかいやらしくない映画なんですが哲学的というのかセックスした後なのか裸の男女が恋愛論を言いあう話です。共感できるとかとそいかなという映画見てて感じました。女性をジャンルイトランティニャンの娘が演じているんですよね。お父さんは寛大な方なんですね。娘の映画出演が全編裸というのは日本だったらそれってポルノかよはたまたAVかあになりますよね。まぁ絡みとかないし、相手役はベティブルーに出てたアングラードだし全編この2人だけ、ラストタンゴインパリみたいに女優だまくらかしてやってしまい精神的に追い込みとかないからこの映画に関してはいかにもフランス映画なんでしょうね。

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芭蕉翁