真夜中の狂気

劇場公開日:

解説

ある男によって暴力的に支配された6人の男女の恐怖を描く。製作はフランコ・パラッジとフランコ・ディ・ナンチーオ、監督は「フィーリングラブ」のルッジェロ・デオダート、原案・脚本はジャンフランコ・クレリチとヴィンセンツォ・マンニーノの共同、撮影はセルジオ・ドフィツィ、音楽はリズ・オルトラーニか担当。出演はデイヴィッド・ヘスほか。

1986年製作/イタリア
原題または英題:La Casa Sperduta Nel Parco
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1988年10月8日

ストーリー

ニューヨークで自動車泥棒、レイプ、殺人を犯す、一見善良そうな男アレックス(デイヴィッド・ヘス)は、友人リキとともに、偶然郊外の上流家庭のパーティーに招かれることになった。そこで彼はリザ(アニー・ベル)という女性に目をつけ、執拗に追い回すが、肝心なところで彼女に逃げられてしまう。焦立つアレックスは、ついに隠し持っていた剃刀を手にし、やがて一同を暴力で支配してゆく。が、そんな時トムという男が反撃に出た。隙をみて銃を手にした彼はアレックスを撃ち抜き、かつて自分の妹がアレックスにレイプされ殺されたことを告げる。復讐を果たしたトムは一同に銃を手渡し、彼らは順々にアレックスにとどめの銃撃を浴びせてかけるのだった。

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