マパンツラ
劇場公開日:1990年7月26日
解説
南アフリカの黒人マパンツラ(チンピラ)を主人公に、アパルトヘイトに対する反抗を描いた人間ドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはデイヴィッド・ハネイとキース・ローゼンバーム、製作はマックス・モントッチョ、監督はこれがデビューのオリヴァー・シュミッツ、脚本はシュミッツと出演も兼ねるトーマス・モホチャニの共同執筆、撮影はロッド・スチュワート、音楽はザ・オウエンズが担当。出演は、ほかにマーセル・ファン・ヒアルダンほか。
1988年製作/南アフリカ・オーストラリア合作
原題または英題:Mapantsula
配給:アップリンク
劇場公開日:1990年7月26日
ストーリー
南アフリカ。ソウェト(ヨハネスブルグ郊外の黒人居住区)に住むチンピラのパニック(トーマス・モホチャニ)はスリや泥棒で刑務所を出たり入ったりの生活をしている。ある日パニックはガールフレンドのパット(テンビ・ムチャリ)の仕事先に金の無心に行くが、雇い主に見つかり追い出される。パットはその場で解雇され、パニックにも愛想を尽かす。政治活動をしているサム(ユージン・マジョラ)の世話で、闘争結社に陳情したパットはミーティングに参加、政治活動に関心を向け始める。ある日のデモでサムが逮捕され、パニックも巻き添えになる。パニックは政治犯たちと同じ監房に入れられるが、彼らはチンピラのパニックを相手にしない。警察は、パニックを組織の情報屋にしようと謀るが、彼は拷問を覚悟で反抗を決意するのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- オリバー・シュミッツ
- 脚本
- オリバー・シュミッツ
- トーマス・モホチャニ
- 製作総指揮
- デビッド・ハネイ
- キース・ローゼンバーム
- 製作
- マックス・モントッチョ
- 撮影
- ロッド・スチュワート
- 美術
- Robyn Hofmeyr
- 音楽
- ザ・オウエンズ
- 編集
- Mark Baard
- 字幕
- 天野じゅねっと
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Panicトーマス・モホチャニ
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Standerマーセル・ファン・ヒアルダン
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Patテンビ・ムチャリ
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Ma ModiseDolly Rathebe
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PumaPeter Sephuma
受賞歴
第41回 カンヌ国際映画祭(1988年)
出品
ある視点部門 | |
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出品作品 | オリバー・シュミッツ |