マッドマックスのレビュー・感想・評価
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見所は大迫力のカーチェイス
若きメル・ギブソンの出世作にして大ヒットシリーズ第1弾。
まるで世紀末のような世界観が特徴的で、服装やカーデザイン、悪役のキャラクター性まで全てが奇抜で衝撃的。
彼の駆るインターセプターからはたとえナイトライダーであろうと逃れる事はできない。
怒りのV8スーパーチャージャーが咆哮するバイオレンスアクションの決定版。
CGや特殊効果は一切使っていないド迫力のカーアクションが見所で、チューンナップされた車たちがトレーラーを突き破り、激しく転がり回り、木の葉のように宙を舞う。
作中に登場したタイヤ痕で円を描く通称“マックスターン”がバイク界ではあまりにも有名ですが、これをやると一瞬でタイヤが擦り減りますので気を付けましょうね☝️(^_-)✨
緊張感が無い予定調和な映画だけでなく、残りの30分位を見れば、話が...
緊張感が無い予定調和な映画だけでなく、残りの30分位を見れば、話が通じる映画だ。
復讐劇としてみると大きく裏切られる。
そもそも、ガソリンを盗むような環境下で、燃費の悪いアメリカ車を乗り回している事が矛盾する。現代では考えられない話だが、続編が幾つも出来ているのは理由があるのだろうか?日本の車に対する黄禍論なのだろうか?電気自動車でこの映画やったら、何一つ内容が無い映画でしょうね。初見は月曜ロードショー辺りで、3つ位のシーンを覚えていた。
当時から、アメリカカウンターカルチャーもここまでくれば終わりだと思っていたら、オーストラリア映画だそうで、所謂、白豪主義の映画なのかもしれない。アメリカ映画と違う所は白人しか出て来ない。オーストラリアだから当たり前だが、そこに意図するものを感じる。
兎に角、広大な広い土地でまっすぐな車道を使ったカーアクションは迫力に欠ける。
この映画で死亡事故があったと聞くが、それがこの映画の売りでもあった。そうまでして興行をしなければならないオーストラリア映画に、当時は憐れみを感じた。がしかし、感動は一切無かった。
救いがない
マックスの失った物
妻子(妻ギリ生きてる)、職、脚、倫理観
マックスの手に入れたもの
めっちゃ早い車
こんなん割に合わんだろ。
"マッド"になる為の助走なんですよね。そう思ってます。
続編があるの知ってるからいいですけど当時の人は後味悪すぎるだろ!ってなってそう。
恐怖や驚きの表現としてバッ!と目をかっぴらいた顔のズームがあるんですが、それがもし当時には画期的な技法ならこの作品は映画界に貢献したと思いますね。
怒りのデスロードを見たいが為に視聴しました。
タイトルなし
イージーライダー、何がイージーやねん、という話。
こうして見ると、『〜怒りのデス・ロード』へと時代背景をうまく取り入れつつ繋がっていることが分かる。
あと、戦闘派おばあちゃんがかっこいい。
B級の熱気が頂点に
昔観たかどうかも忘れたくらい何十年ぶりで観たら色々感じました。
先ずは、低予算丸出しの殺風景で芸のない撮影地、わざとらしいカット割りと、大げさでダサい音楽の入れ方、ひねりのないバレバレのストーリー、全てがB級の頂点です。
かつてのマカロニウエスタンや香港カンフーの絶頂期を思わせる熱気を感じます。
ただ、よく観るとカーアクションシーンは意外に短く、むしろそこに至る伏線をじっくり見せるところが、最近の始めから最後まで馬鹿みたいにカーチェイスが続くおバカ映画より断然サスペンスフルです。
ガサツでダサくて安っぽいのに、アクションの原点、原石的な作品です
シリーズ序章という以外に…
敬遠していたシリーズを観てみるかと1作目から鑑賞。低予算の作品だった事は間違いないだろうけど、当時はヒット作だったのだろうか?
個人的には、撮影、脚本、演出、全てが古い作品ですね。という以外に感想がなく、申し訳ないが、面白いと感じるところが全くなかった。
シリーズ的な鑑賞は一旦休止…
狂気のボスとクールなシルバーヘア坊主頭NO2のコンビは後々の漫画や...
狂気のボスとクールなシルバーヘア坊主頭NO2のコンビは後々の漫画やアニメで多くマネされていた様に思います。
疾走するバイクにそれを凌駕するモンスターカ―のインターセプター、当時は憧れてたなあとシミジミ。
最後の10分だけ時間をやる、自分の足を切り離すのに5分とノコギリを渡すシーン
悪党への制裁はこれが原点だったのかなあとこれまたシミジミ。
よかった!!!
あまりベタ褒めするのも気が引けるようなMAD MAXなんだが、MADなんだからよいんじゃない?これぞアメリカンムービーで思うけどヒャハー言うのも憚る感じだけど。暴走バイク団すげー怖さだけど金持ってなさそうで自由そうで、やっぱりこれぞアメリカン。
マックス一家、強いけど油断ありすぎ。
すっごい久しぶり
すっごい久しぶりに観ました。
言わずと知れたジョージ・ミラーとメル・ギブソンの大出世作。
さすがに今見るとタイトルインから時代を感じます。
が、本編が始まるとその熱量は今でもすごい。とにかく目が離せないのですね。
竹刀と防具の演出は一体なぜ?って感じでしたが日本人的には面白いです。
暴走族のリーダーはヒュー・キース・バーン。後のイモータンジョーですね。
そして名言「奴を思い出せ、夜空を見上げるたびに」、いや痺れますね。もう一つは「ヒーハー!」ですか。
またマッドマックスは洋楽でいうクイーンと同じで、日本での人気から世界に広がったんですよね。
だからなのかマッドマックスコンベンションではスタッフやキャストが毎回来日してくれるのもわかります。
今はコロナですっかりですが、また再開できると良いですね。
良くも悪くもやりたい放題で、その終わりも実にクールでした。
いや、本当に面白かったです。
記憶なんてあてにならんな〜
ウィキペディアを読んでいて「へ〜」と思いながら鑑賞
ほぼ30年以上前に見たっきりだと思います
ギネスに載るほどの低予算、色々な撮影秘話に納得です
工夫次第で素晴らしい作品になるのですね
この作品はシリーズが進むにつれてどんどん町や文化が無くなっていったような感覚になり、いつの間にか最初の作品もそんな感じだったのかなと勘違いをしてしまっていたので今はとても驚いています。
駅がありBARがありマイクを握って歌ってるのを見た時はカルチャーショックを覚えました
病院ではしっかりと治療が受けられる
ちゃんとした街だったのですね
昔の映画を見るのは楽しいものです
再発見、再認識、一生やめられないです
新しいものも古いものも素晴らしい!
昔大好きだったな〜今見るとやっぱりちょっと古いな。 メルギブが若い...
昔大好きだったな〜今見るとやっぱりちょっと古いな。
メルギブが若い。奥さん役、かわいい。殺された友、妻子のために暴走族に立ち向かう。なんとわかりやすい構図。頭使わなくていい(笑)懐かしかった。
BSテレ東吹替版鑑賞
制作陣の熱量がハンパない
日本中の10代が荒れに荒れていた80年頃、 中学で早くも車を乗り回していた同級生のワル達が、マッドマックスが凄かったと興奮状態で騒いでいたのを覚えている。 それで観に行ってみたのだが、これが本当に凄かった。
まずは、壮絶なカーアクション。 死人さえ出したとも言われる無謀なカースタントの数々は、最大の見どころだ。 CGを多用する現代に比べ、コンプラ観念など皆無だった時代のカーアクションには、どれも圧倒的にリアルな迫力がある。 究極までスピード感を演出したマッドマックスは、 ここで頭一つ抜きん出た。
そして、監督のジョージ・ミラーと若手のイケメン俳優メル・ギブソンをフロントとする、若い制作陣の熱量の多さ。 殺伐とした雰囲気と、エッジの効いたキャラクターたちを生み出したのは、無名の俳優たちの職業感ゼロの演技だ。 それが功を奏してか、善と悪のコントラストが際立ち、独特のアングラ感が生み出されている。 この雰囲気に飲まれた観客は、いつしか暴走する若い警察官と一体化し、 気づけば心のアクセルを力いっぱい踏み込んでしまうのである。
物語自体はハッピーエンドではなく、どこか陰鬱な雰囲気も漂う。 ミラー監督の出自がヨーロッパであることが関係しているのかもしれない。 しかし、明るく広大なオーストラリアの大地と物語の暗いトーンのコントラストがまた、 この作品ならではの世界観になっているのだ。
シリーズ化された作品は、どれも監督の想像力が爆発していて面白い。 私が圧倒的に好きなのは、一番物語がシンプルで復讐劇としての完成度が高いこのオリジナル。 「表現者としての自分を絶対に世に知らしめてやる」 というミラー監督の強烈な野心が、世界中をアッと言わせたアクション映画の傑作だ。
うーん…次回作に期待
ストーリーが雑なのか、描写が雑なのか知らんが、とにかく雑!何をやっているのか背景が全くわからん。さらにはスタントどころか、マジで事故ってるカオスっぷり。荒野に巣食うイカれチンピラvsポリ公のデスマッチを見せられて続けてゲンナリ😵2に続く前振りとして捉えておきたい
彼をMADに駆り立てたもの
本編を見てみればわかるように、主人公のマックスは実際そんなに狂っていない。家に帰れば妻と子供がいるし、仕事についても矜持がある。本当に狂っている人間であれば「警察という仕事が実は暴走族と紙一重なのではないか」などという自省に思い至れるはずもない。マックスはごく普通の善良な人間だった。物語の途中までは。
マックスが"MAD"に陥ってしまった契機はどこにあったのだろうか?もちろん、一番の原因は彼の家族や仲間を奪った暴走族たちだが、マックスの怒りの矛先はさらにその先にあるような気がする。それは社会だ。
彼の家族や仲間を脅かすならず者たちが、彼に仕事をせがむ上司たちが、人心を歪ませる荒廃した街の雰囲気が、彼を狂気へと駆り立てたのではないか。
暴走族との最終決戦に臨む際、マックスは改造したインターセプターを用いるが、これは警察署から無断で盗んできたものだ。この行為の根底には彼の警察組織に対する怒りも内包されていたことだろう。
マックスは自分一人で暴走族を壊滅させることで愛する者たちの死にせめてもの墓標を立ててやろうとするが、そこにはオーストラリアの荒野のように際限のない空虚さが広がるばかりだった。
よく分からなかった。
怒りのデスロードで興奮してシリーズ遡ろうと思った
のですが、荒廃具合とか設定が怒りのデスロードと
全く違ってて続きモノなのか?
と疑ってしまうくらいでした。
物凄い勢いで荒廃して行ったと言う事なのかな?
正直良さが全く分からずアクションとか
シーンの繋ぎも荒削りでどうなってるのか
よく分からない部分が多々あった。
ただその荒削りな感じと疾走感、バイクやv8が当時の
若者を熱狂させたのかな?なんて思いました。
今となっては解説を聞きながら観ないと、
この良さが分からない気がしました。
無印が一番好き
世間的には2が一番人気があって評価されているようなのですが、私は無印(1作目)が断然好きです。
と申しますのも、マッドマックスの主役はマックスだけでなくフォードファルコン改の黒いインターセプターも含めてだと思っているからです。
むしろ、こっちが主役。
無印はカーアクションも割と現実的な描写だからです。
ヤク中のヒャッハー!イカレどチンピラ・ナイトライダーが駆るひったくり黒セプターと、これまたヒャッハーなイカレデブポリスが駆る黄色の4ドアセダンインターセプターの追いかけっこ、グース駆るカワサキの疾走感等、これでもかと言わんばかりのドライバー&マシーンの魅力がギッチギチに詰まっているからです。
そして我らが最終秘密兵器・漆黒のモンスターマシーン、インターセプターの出撃シーンは身震いを禁じえませんでした。
欲を言えばもう少し復讐を徹底的に描いてほしかったかな。無論インターセプターを駆って。疾走して。
2も勿論面白いのですが、オンボロになってしまったインターセプターは何だか忍びないし、物語中盤で大破リタイヤしてしまったのは本当に残念でした。
あれこそ、最終決戦の際にマックスが駆る秘密兵器として登場させてほしかったです。
デスロードにおいては何をかいわんやです。敵の手に落ちたオンボロセプターなんて絶対に見たくなかったです。
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