「素晴らしかった」街の灯(1931) 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
素晴らしかった
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大学生の時に初めて見て、ラストシーンのヒロインがチャップリンを見る目に、蔑みや落胆を感じてあまりのリアリズムにショックを受けた記憶がある。しかし改めて今回見たところ、ヒロインの目には蔑みや落胆だけではなく、純粋に驚いている感じや感謝の気持ちなどいろいろな複雑な感情が込められているように感じた。
また、先日クッキーを食べようとしたらそれが石鹸だった事件があり、同じ場面があったことに驚いた。石鹸を食べたおじさんは口からシャボン玉を出して怒るばかりで、一向にうがいをしない。冒頭の石像の場面やボクシングの場面が最高だ。
とにかくめっちゃくちゃ面白い。
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