「人間という種族は・・・」炎628 映画イノッチさんの映画レビュー(感想・評価)
人間という種族は・・・
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売れない、ヒットしない映画だったんだろうな
でも、実際には戦争のリアルはこんな感じなのでしょう
ストーリーもつかめないまま、進んでいった
哀れだけど、でも不思議と生き残る運のいい?主人公の男の子にも
感情移入することが出来なかったのはなぜだろう
衝撃的だったのは、ドイツ人の残酷さ
村人を1つの家にギュウギュウに閉じ込めた上での焼却
そこには赤ちゃんも 子どもも 詰め込まれる
アウシュビッツと似たような光景がここあそこで繰り広げられていたなんて
人間も家も家畜も何もかもが、焼き尽くされたその村の数が「628」!!
この映画で、その事実を初めて知ったことだけが2.0のポイントの理由
仲間や親族がやられなければ、きっとあそこまで残虐非道にはなれないはず
でも、やはり全民衆が憎むべき相手は敵国の人間ではなく
戦争を起こした張本人であり、その国のごく一部のTOPである
人間の歴史は、この愚かな行為を延々と、いや連綿と続けてきたんですよね
歴史から学べない 洗脳から逃れられない
そしてそんなTOPを選んでしまう哀れな種族 それが人間
ここまで実態を知ると、真の平和も、種族の継続も、最早諦めるしかないですね
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