保護なき純潔
劇場公開日:1991年8月17日
解説
「モンテネグロ」「スウィート・ムービー」などで知られる鬼才ドゥシャン・マカヴェイエフが、少年時代のヒーローだった軽業師ドラゴリューブ・アレクシッチの姿を追ったセミ・ドキュメンタリー・ドラマ。アレクシッチの監督・主演により1942年に製作されながらも、ナチの命令により公開禁止となった映画「保護なき純潔」にオマージュが捧げられている。ユーゴの地方語セルビア語で初めて作られたトーキー映画であるこの作品に出演した人々が、当時のことを語っていく中に、「保護なき純潔」の映像が挿入され、インタビュー、ニュースフィルム、さらに上映されることのなかった映画という多層構造にマカヴェイエフらしさが漂う。ベルリン国際映画祭審査員特別賞を受賞。
1968年製作/ユーゴスラビア
原題または英題:Innocence Unprotected Nevinost bez zsastite
配給:コムストック
劇場公開日:1991年8月17日
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ドゥシャン・マカベイエフ
- 脚本
- ドゥシャン・マカベイエフ
- 製作総指揮
- ボシュコ・サヴィチ
- 製作
- ラトコ・イリッチ
- 撮影
- ブランコ・ペラック
- ステヴァン・ミスコビッチ
- 編集
- イヴァンカ・ヴカソヴィチ
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