光年のかなた
劇場公開日:2025年7月19日
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解説・あらすじ
1960年代末から70年代にかけてスイスに「ヌーボー・シネマ・スイス」と呼ばれる新たな映画の潮流をもたらした映画作家アラン・タネールが、1981年に手がけた長編第7作。タネールにとって初の英語作品で、スイスの作家ダニエル・オディエの小説「野性の道」を原作に、アイルランドの美しい大地を舞台とした老人と青年の不思議な交流をファンタジックに描き出す。
アイルランドの田舎町。パブで働く青年ジョナスは、自動車廃棄場の一角に住む風変わりな老人ヨシュカと知り合う。ヨシュカに心ひかれ交流を重ねるジョナスだったが、なぜかヨシュカから次々と試練を課され……。
「逢びき」「第三の男」などの名優トレバー・ハワードが、変わり者の老人ヨシュカをエキセントリックかつチャーミングに演じた。「ベティ・ブルー 愛と激情の日々」のジャン=フランソワ・ロバンが撮影を担当。1981年・第34回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員特別賞を受賞。2025年7月に4Kレストア版でリバイバル公開。
1980年製作/108分/フランス・スイス合作
原題または英題:Les annees lumiere
配給:アート・アンサンブル
劇場公開日:2025年7月19日
その他の公開日:1985年1月22日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アラン・タネール
- 製作
- ピエール・エロ
- イブ・ペイロ
- 製作総指揮
- ベルナール・ローラン
- 原作
- ダニエル・オディエ
- 脚本
- アラン・タネール
- 撮影
- ジャン=フランソワ・ロバン
- 音楽
- アリエ・ジェルラトカ