ヘンリー・フール
劇場公開日:2018年5月26日
解説
1990年代ニューヨーク・インディペンデント映画界の名匠ハル・ハートリーが、自称天才作家ヘンリーと彼に詩の才能を見出された青年サイモンの交流をオフビートに描き、第51回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したヒューマンコメディ。ニューヨークのクイーンズ地区で暮らす内気な青年サイモンは、自由奔放な姉フェイやうつ病の母メアリーを養うため、ゴミ収集人として冴えない人生を歩んでいた。そんな彼の日常が、謎めいた浮浪者の男ヘンリー・フールが自宅地下室に住み着いたことで一変。天才作家を自称するヘンリーに勧められて詩を書き始めたサイモンは思わぬ才能を発揮し、詩人として注目を集めるようになるが……。2006年の「フェイ・グリム」、14年の「ネッド・ライフル」へと続く「ヘンリー・フール3部作」の第1作。日本では99年に劇場初公開。2018年4月に大阪シアターセブン、5月に東京・アップリンク渋谷の「ハル・ハートリー復活祭」でリバイバル上映。
1997年製作/137分/アメリカ
原題または英題:Henry Fool
劇場公開日:2018年5月26日
その他の公開日:1999年11月6日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ハル・ハートリー
- 製作
- ハル・ハートリー
- 脚本
- ハル・ハートリー
- 撮影
- マイケル・アラン・スピラー
- 美術
- スティーブ・ローゼンツワイグ
- 衣装
- ジョセライン・ジョスン
- 編集
- スティーブ・ハミルトン
- 音楽
- ハル・ハートリー