プロスペローの本
劇場公開日:2024年3月2日
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解説
「英国式庭園殺人事件」「コックと泥棒、その妻と愛人」などで知られるイギリスの名匠ピーター・グリーナウェイが監督・脚本を手がけ、ウィリアム・シェイクスピア最後の戯曲「テンペスト」を原案に独創的な映像美で描いた復讐劇。
かつてミラノ大公だったプロスペローは、12年前にナポリ王アロンゾーと共謀した弟アントーニオに国を追放され、娘ミランダとともに絶海の孤島で暮らしていた。アロンゾーへの復讐を片時も忘れないプロスペローは、友人ゴンザーローから譲り受けた24冊の魔法の本を長い歳月をかけて読み解き、強大な力を手に入れる。やがてプロスペローは島の怪物キャリバンや妖精エアリエルを操り、魔法の力で復讐を遂行していく。
イギリスを代表するシェイクスピア俳優ジョン・ギールグッドがプロスペローを演じ、「ロザリンとライオン」のイザベル・パスコー、「仕立て屋の恋」のミシェル・ブランが共演。日本人デザイナーのワダエミが衣装を担当。
1991年製作/126分/イギリス・フランス・イタリア合作
原題または英題:Prospero's Book
配給:JAIHO
劇場公開日:2024年3月2日
その他の公開日:1991年12月21日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ピーター・グリーナウェイ
- 製作
- キース・カサンダー
- 製作総指揮
- キース・カサンダー
- デニス・ウィグマン
- 共同製作
- フィリップ・カルカソンヌ
- ミシェル・セイドゥー
- 原作
- ウィリアム・シェイクスピア
- 脚本
- ピーター・グリーナウェイ
- 撮影
- サッシャ・ビエルニ
- 美術
- ベン・バン・オズ
- ヤン・ロールフス
- 音楽
- マイケル・ナイマン
- 撮影
- サッシャ・ヴィエルニー
- 音楽
- マイケル・ナイマン
- 編集
- Marina Bodbyl
- 衣装デザイン
- ワダエミ
- ディーン・バン・ストラーレン
- 字幕
- 齋藤敦子