プロスペローの本

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解説

17世紀、ミラノ大公プロスペローの復讐譚を描く、ウィリアム・シェークスピア最後の戯曲『テンペスト(あらし)』の映画化。脚色・監督は「コックと泥棒、その妻と愛人」のピーター・グリーナウェイ、撮影はサッシャ・ヴィエルニー、音楽はマイケル・ナイマンが担当。出演はジョン・ギールグッド、マイケル・クラークほか。

1991年製作/イギリス・フランス・イタリア合作
原題:Prospero's Book
配給:ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画

ストーリー

ミラノ大公プロスペロー(ジョン・ギールグッド)は実弟アントーニオ(トム・ベル)とナポリ王アロンゾー(ミシェル・ブラン)により追放され、絶海の孤島に娘ミランダ(イザベル・パスコ)ともども漂着した。だがその時、ナポリ王の忠臣だが親友であったゴンザーロー(エルランド・ヨセフソン)から密かに24冊の魔法の本を譲り受け、それを読むことによってプロスペローは偉大な力を身につけた。12年の歳月が過ぎ、彼は孤島に小イタリア王国を築き上げていたが、アロンゾーへの復讐心を忘れず、妖精キャリバン(マイケル・クラーク)らを使って、欲望の赴くままに「テンペスト」という名の壮大な復讐劇を書こうと思い立った。つまり、嵐を起こしアロンゾーの船を難破させ、自分の島におびき寄せる。アロンゾーに架空の息子ファーディナンドを作り出し、ミランダと恋をさせることで、彼の子孫がいつの日か統一されたナポリとミラノを継承するという野望を打ち砕く。自らの偉大な力を誇示すべく、トリンキュローとステファノーという間抜けな人間に島を横取りする陰謀を立てさせ、当然のごとく失敗させる。また、アロンゾーには近親者による暗殺を企てる。しかしそこまで考えた時エアリアルからその復讐の耐え難いほどの残酷さを指摘され、プロスペローはいつの間にか自分が間違っていたことに気づき、本と魔力と権力を捨て去ることを決意する。その時、本当の魔法の力が働き、彼が創造した登場人物が彼に許しを乞うために生を得て語り始める。魔術師から人間に戻ったプロスペローは、彼らを許し、また自らも自由の身になるため、観客に許しを乞うのだった。

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映画レビュー

4.0グリーナウェイにしては おとなしめ?

2019年7月13日
Androidアプリから投稿

プロスペローは ギールグッドの当たり役の一つであり、台詞のほとんど(全てか?)が 彼のナレーションの形になっている

24冊の魔法の本(原作にはない)が 妖しく美しい輝きを、放つ

偉大な力を持った プロスペローは、
エアリエル(大気の精)を 使い魔とし、
島の妖精を支配し(キャリバンは怪物で最下層扱い)、
絶海の孤島の王となる
エアリエルにより 自然を思いのままにし、
人間の感覚も 自由に操る

動き出す彫刻や妖精は 全裸か半裸で (彫刻はともかく)必ずしも美しくなく(笑)、彼等の土着性も 再認識させられる
(こんなんで ミランダは、着衣のナポリ王子に一目惚れし、ラストでも その取り巻きを 美しい、と言うのか?)

キャリバンは かなり原始的な存在で、醜悪だが、
マイケル・クラーク(パンクバレエの旗手)の動きを追っているうちに「美」を感じたりもする
彼は 重層的で、過剰な画面に負けていない
凄い

監督が 画家、実験映画作家だったこともあり、
色彩、シンメトリー、遠近法の使い方や、画面の中に 小さなフレームを作り、多重の意味を与えていること等々、面白かった

人によって、好みの分かれる監督だと思うが、
キュレーターとしても活躍しているのは 理解出来る

監督とギールグッドのコラボの成否も よく判らないが、彼のプロスペロー(ライフワーク)を 後世に伝えてくれたことには、感謝
いつか 彼の、若かりし時の「絹にくるまれた銀のトランペット」と称された声を聞いてみたい

エアリエルは「堕天使」とも考えられていた様で
この原作「テンペスト」で有名になった
そんな風情である
(小便小僧のような 使われ方も… )
赤フン(フンドシ)にしたのは ワダエミかな?

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jarinkochie
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