ブルース・ブラザースのレビュー・感想・評価
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飛翔映画
とにかく車が羽が生えたように飛びまくる或る意味SF作品かもしれない、スラップスティックもの。もう有名すぎる作品なのだが、未鑑賞だったので改めてスクリーンで鑑賞。
ファンクミュージック作品であり、ミュージカルであり、今の人種差別に遡る話であり、そして、“8時だよ全員集合“のコントであり、そのどれもが絶妙にブレンドしていて、弾ける明るさを一貫して突き詰めている。ストーリー的には単純で、昔居た孤児院の為に一肌脱ぐコンビが、昔のバンドをかき集めて、ライブを開いてそこで未納税金を一括返済してしまおうと画策する内容。何せ、神からの啓示なんていうきっかけがそもそもアメリカ的であり、そこに理屈や根拠はない「やっていれば何とかなる、なぜならば神がなんとかしてくれるから」精神は、映画作品としてはほんとに親和性が高い。なぜならば短い時間で展開を回すのには願ってもないことだから。そして、伏線と回収を繰り返しながら大団円と結実する最中で、有名人のゲストの豪華さ、カーチェイスのとんでもない物量、なんといっても二人の主役の小気味よい演技で、物語をスピーディーに走り抜ける爽快感を醸し出す。細かい事は抜きで楽しんでくれというメッセージを体現した作品である。孤児院は助かるが、騒動の責任で刑務所行き、しかしエルビス・プレスリーの”監獄ロック”の演奏というオチもキチンと着くし、エンディングはベタ且つパーフェクトではないだろうか。こういう義理人情に厚い話は、古今東西、共通なのだろうか、それとも『道徳感情』なのかな?
午前10時の映画祭に感謝♥
やっぱり最高!語り継ぎたい映画です。
若い頃、テレビのジェイク→せんだみつお、エルウッド→小野ヤスシの吹き替えでも何回も観て今、時を経て映画館で観るありがたみ。
教会で光を見るシーンが好き。そこからは
ゴスペルからカントリーまでブルースブラザーズがカッコよく見せてくれる。
レイ・チャールズのピアノで歩行者たちが踊るのが、またみんなカッコいい‼
キャブキャロウェイの鳥肌が止まらないカッコよさ、
アレサ・フランクリンに睨まれて出てきたマット マーフィーの笑顔。
苦境で歌う、ローハイドも好きなんだな~
やっぱり映画館で観るブルースブラザーズありがとう‼
また、観たい。まだまだ見続けたい!
時代を経ても面白い❗❗
星🌟🌟🌟🌟中1の時友達に誘われて初めて観た洋画がこの作品でした❗当事は字幕に慣れてなくて酔ってしまいあんまり内容を覚えてなかったのですが…久しぶりに観てやっぱりすごく面白かったです❗ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイドの歌も良かったしジェームス・ブラウン、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリンなど一流のアーティストも出演していて豪華な映画でした❗そんなにお金はかけているようには見えないのですが…爽快なカーアクションのシーンでの壊れていく車の台数が半端ないので意外とお金使っているような気がします❗画像も綺麗で良かったです❗ジョン・ベルーシがすぐ亡くなってしまったので無理ですが…続編も観てみたかったです❗残念です❗
1980年ベストムービー!
『午前10時の映画祭』にて鑑賞。
過去にDVDで何度も観てきた作品なので、映画館で観なくとも良いかなと思ってましたが、映画館で観て大分印象が変わりました(笑)
やはり、TVの小さい画面で観ると、役者の演技もアクションも、良くも悪くもこじんまりとして、あまり印象に残らなかったりするんですが、大きな画面で観るとやはり迫力が違います…特に歌モノは。
あと、ストーリーなんか結構いい加減だったりするんですが、"サタデーナイト・ライブ"の延長だと思えば、あんまり気にならない(笑)
カーアクションは、今の時代からするとかなり古臭い…(笑)
やはり、ブルース、リズム&ブルースのファン、特にSTAXなどのメンフィス・ソウルのファンは、必見ではないでしょうか…
*ジョン・リー・フッカーが出ていたのをすっかり忘れていたので、彼の声が聞こえてきたときには、鳥肌もんでした(笑)
*マット・マーフィーも出てる!🎸
吹き替え版の上映もお願いします!
子供のときTVで見て、面白かったことだけ覚えてる『ブルース・ブラザーズ』が『午前10時の映画祭』で上映されると知り鑑賞。
……なので、ザックリした内容は覚えているけどほぼ初見。
ストーリーは、オチまで言うけどチンピラ兄弟が育った孤児院存続のためにバンドで稼ぎながら税金払いに行くだけ。
本当にそれだけ。
それだけなんだけど、流れる音楽がとにかく良い!
吹き替え版のイメージが強いので、ジェームズ・ブラウンは内海賢二さんの低温ボイスのイメージだったけど、今、録り直すなら高木渉さんかな?
内海さんの声の「光は見えているかっ⁉」凄く覚えてる。
その後のレストランにメンバーを誘いに行くシーンや歌い踊るアレサ・フランクリン、忘れていたシーンを思い出して「あー、そうそう!こんなシーンあったわ!」と懐かしい気持ち。
R&B、ブルース、ファンク、ウェスタン、クラシックはワーグナーの『ワルキューレ』がテンポよく物語に射し込まれてテンションは天井知らず。
そして免許違反で警察からの逃亡、指名手配。
ジェイクの元婚約者、ネオナチ崩れの白人至上主義者や血の気の多いカウボーイバントにまで追われて画面はグッチャグチャ、尾ひれも付いてとんでもない凶悪犯の様に思われ、どんどん膨らむ警察の数。
ついに!のシーンは知っていても「アホかっ!」と思わず言ってしまう仰々しさ。
チンピラ二人にアメリカの警察暇なんですか?
ラストの『監獄ロック』がまたたまらない。
『応援上映』が定着しつつある今、次に上映されるなら是非!是非ともっ!応援上映でお願いします!
切にお願いします!
やはり凄い‼
何度もテレビで見たけど、初めてスクリーンで見て、やっぱりすごい映画だなぁ、と感動しました。ミュージカルとしても歌いたくなる度合いが半端ないし、コメディとしてもジョン・ベルーシとダン・エイクロイドの才能って頭抜けてるのがわかります。午前10時の映画祭、ありがとうございました!
エンタメ性に優れている
音楽を中心としたエンタメ性に優れている作品。ただ共感や感情移入できるようなストーリーではなく時間も長く感じた。残念ながら音楽以外は印象には残らず。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2019-144
音楽は素敵
個人評価:3.6
ミュージカル映画の大作というよりは、おバカ映画の大作。滅茶滅茶なカーアクションは死人が出てもおかしくない位にぶっ飛んだ演出。
ただ笑った箇所はないので、普遍的な作品ではなく古さは感じる。
登場人物がレイ・チャールズなど大御所ばかりなので、音楽としての見所はある。
音楽が最高
・前観た時はアマプラで鑑賞。今回(2020年5月29日)は午前十時の映画祭にてスクリーンでの鑑賞ができてとても良かった。やっぱり音楽がメインの映画は映画館でないと良さが激減してしまうのを改めて感じた。
・星野源が何かのテレビ番組で教会で光を受けたジェイクのシーンに影響を強く受けたっていうので観てみたら伝説の歌手が勢ぞろいで登場したのでとても驚いたのとストーリーがほぼなくてライブがド派手だったなぁっていう印象があった。記憶よりもカーアクションが多かった。
・アレサフランクリンのthinkのシーンと続けてレイチャールズだったので二人の記憶が特に強い。映画館で迫力の音声で観られて良かった。
・改めて見てみてラストに謎の女が観たことあるけど誰だ?と改めて検索したらキャリーフィッシャーでレイア姫で驚いた。コロナ後のせいか、あれだけの武器で攻めてきて生き残ってる事が今はこれぐらいのノリもいいかなと思えた。それで、ラストにサングラスを外して一瞬、目を出す演出をしていたんだ!と思った。
・弟が兄貴に敬意を持っていて良かった。
・とにかく建物と車がぶっ壊れまくっているのが観られて良かった。
ノリノリ♪
教会が払えなくなった税金を立て替えるために、昔組んでいたバンドを再結成し演奏ツアーを敢行し金集めに奔走する兄弟を描く。
大物アーティストが多数出演し、見ていると踊りたくなってしまいます。コメディとしても、くすっとくる笑いが散りばめられています。
映画中の曲を別途聴きたいと思います。
はちゃめちゃな愛すべき兄弟
大好きな映画の1つ。
とにかくはちゃめちゃな愛すべき兄弟。
やってることはまあまあヤバいこと、ひどいことなのに、観てるうちに心の底から応援している自分がいる。
出てくる登場人物、全員好き!って映画は中々ないが、この映画はまさにそう。
全員が全員、かっこよくて好きになってしまう。
嫌いになんてなれるはずがない、愛に溢れた兄弟のこの映画は、心をあったかくさせたい時に観るのが一番良いと思います。
何回でも鑑賞できる、大大大好きな映画です。
見直すとキャリー フィッシャーがほんとに美人
知ってる人はもちろん知ってますが、知らない人のために
この映画、スターウォーズのレイア姫のキャリーフィッシャーが出てるんですよ
ちょっとしたサブプロット限定で、出てくるシーン少ないし短いですが
自分はむかし公開当時中学生で見たときは全く覚えてませんでしたが、大人になって見直したとき、キャリーの出てくるシーンが一番おもしろいと思ったくらい
いやーほんとに綺麗ですねこの人
そして上手い
カッコよくて惚れてまうわw
あのシーン待ち受けにしようかしらん
音楽はジェイクとエルウッドのブルース兄弟のソウルマンとかスィートホームシカゴとか(ヘイバーテンダーは映画に入ってたか忘れた)ももちろんいい
(ブルースブラザーズバンドはオリジナルメンバーで未だに活動してブルーノートなんかにも来てます)
ただ自分が一番好きなのは、ミッションに赴くまえ、レイチャールズのシェイクユアテイルフェザー。もうイントロからしてカッコイイし、ホーンが入って来るとこは痺れるし、あー、あーというとこは一緒に屈んでジャンプしたくなるw
そして同率くらいでもう一つ、つい先日亡くなってしまったアリサフランクリンの R-E-S-P-E-C-T (Find out what it means to me, R-E-S-P-E-C-T, Take care, TCB!!) とか 歌いたくなります。歌えないけどw
最後はこれでもかってくらい畳み掛けて来るんで笑ってくださいw
一番好きなコメディ&音楽映画
ネットフリックスにあったので再見。
テレビ放映時にビデオに撮って何度も何度も何度も観た。自分にとって特別な映画。
本物のミュージシャン多数出演かつナンセンスな馬鹿コメディ。そこが最高。大金かけたくだらない追っかけ!そこがイイんだよ!!
この映画が好きじゃないヤツとは仲良くなれそうにないね。
演奏シーンは文句なしに心も体も踊る!説明しすぎないギャグシーンもクール。一度だけ見せるベルーシのキラキラした瞳のように輝いてる。
台詞の間といい予定調和なパンチラインといい、隔世の感は否めないかも...
台詞の間といい予定調和なパンチラインといい、隔世の感は否めないかも。
でも"やりすぎっ!"と思えるようなデストロイヤーっぷりは流石アメリカンコメディの定石。
何故だろう?格好良い!?
チビでデブなのにJ・ベルーシの佇まいが格好良くてシュッとしたD・エイクロイドも渋い。
タランティーノの「レザボア・ドッグス」よりも黒スーツが似合っている。
とにかく安心して何にも考えずに楽しんで観れてどんな災難に困難が起きようともコノ兄弟なら大丈夫だろうと気分爽快でストレスは皆無。
音楽好きなら拍手喝采は間違いナシな豪華過ぎるゲスト陣で路上でブルースをカマすJ・L・フッカーにポスター逆さまに貼るお茶目なR・チャールズが個人的にはナイス。
カーチェイスもド迫力で雪崩れるように次々とパトカーが、何台潰してるんだか!?
レイア姫がホテルを崩壊するシーンはアレ本当に崩したの?とビックリした。
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