ブルース・ブラザースのレビュー・感想・評価
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落ち込んでいる人は見てみれば
本当にバカバカしくて楽しい映画。そんなアホな的なことが次々と起こるけれど、そのアホな陽気さが2時間も続くんですよ。見ているうちにも楽しんでいた。
まさにアメリカンミュージカル。監督が何を伝えたかったのか、深く考える必要なんてない。単純に楽しめばよい。陽気なおっさん二人が作り出す楽しい音楽世界がそこに広がっている。
コミカルなダンスや歌、やり取りが楽しい!
なぜだか泣けてくる。
何度も民放で見ているはずだけど、おそらくCM無しのぶっ通しで観た記憶はない。トラボルタ主演サタデーナイトフィーバーの3年後の80年にブルースで、ブルースバンドのメインが白人という、なんとも懐古主義的な、不自然なフォーマットにもかかわらず、ブルース、カントリー、ロック、ジャズ、ソウルを濃厚にスクイーズされた”やけっぱち感”が、とにかくいい味出している。
カーチェイスの
生涯No.1映画
まだVHSだった頃、夜中に映画がテレビ放送をしていると予約録画をする習慣があり、
その時に本作品と出会いました。
大好きなジョン・ベルーシとダン・エイクロイドがひたすら歌って踊ってカーチェイスする最&高なエンターテインメント映画。
バンドメンバーもゲストも全員が度肝を抜く有名人。
そんなキャストがノリノリで自分の曲を披露して、最後は監獄ロックで締めるなんて、
こんな贅沢な映画は他にあります!?
ちなみに劇中でパトカーのクラッシュ台数でギネス記録を樹立し、
続編でその記録を更新しております。
ブルース・ブラザースのCDもサントラも購入済みだし、
ブルーノート東京にも行きましたし、
もちろん続編も大好き!!
何度観ても飽きずにノリノリな音楽で笑わせてくれる生涯No.1映画として君臨し続けることでしょう。
あ、スターウォーズでお馴染みのキャリー・フィッシャーは本作品ではダイナマイトやロケットランチャーをぶっ放す鬼畜っぷりなので、
ベイダー卿も裸足で逃げ出す最強キャラクターwww
傑作!
イカしてるぜ
やっぱかっこいい
ダ~メだコリャ!(ドリフ調に)
MOTHER2が好きで。
MOTHER2というゲームの中に出てくる
トンズラブラザーズ。
そのモデルはこれだよと教えてもらい、観ることに。
私が初めてブラックミュージックに触れたのはMOTHER2で、なんか聴いてるとワクワクするんだよなぁ。カラダで感じるミュージック。
この映画もはちゃめちゃでワクワクする映画だった。
音楽のない刑務所の中から物語は始まり、兄弟が再び出会った瞬間から音楽は再び始まる。
曲中に出てくる音楽で、なんとなくゲーム内で聴いた曲に似てるものもあって嬉しかった。あ、逆か笑
Shake A Tail Feather / Ray Charles
Minnie The Moocher / Cab Calloway
はちゃめちゃで、いつでも明るい兄弟は本当そのままだった。で、警察に追われるところも。
謎の女に何度も殺されかけるけど全く動じない兄弟。
後半からカーアクションでしたっけ?ってくらい、車が大クラッシュの連続。ガシャンガシャンとどんどん潰れていくのに笑った。
何台ものパトカーに戦車、ヘリ、何百人の人に雄叫び。
おいおい戦争でもする気か。
尋常では無い様子と反して兄弟はマジで平穏で、ただただを孤児院を救うべく奮闘する。盗んだお金、、ではなく自分達の音楽で!!
ジェームスブラウン
キャブ・キャロウェイ
レイ・チャールズ
アレサ・フランクリン
など有名な人が沢山出てて驚いた。
アレサフランクリンのthinkのシーンが好き。
もう最高!
大好きな映画です!アリーサ・フランクリンの"Think"のシーンがいいですね。詞も含め、あまりにこのシーンにぴったりの曲なのでこの映画用のオリジナル曲かと思うくらいです。アリーサがまたこの役(ソウル・フード屋のおかみ)にぴったりの風貌(笑)。ジェイクとエルウッドが踊り出すところも傑作。これを含めてバンドメンバーを現在の堅気の仕事から引っこ抜くシーンは秀逸。ミスター・ファビュラス(トランペット)のレストランでの狼藉、マーフ(キーボード)の腑抜けた場末バンド”マーフ&マジックトーンズ”の「チャンネルはこのまま!」のイケてないキメ台詞....
このほか、ネオナチの運転手が最後に告白するところ、ジェイクがサングラスを外すところ、ツィッギー(懐かしい!)が最後に待っているところなどなど傑作シーン満載です。
グッド・オールド・ボーイズは何も悪いことはしていないのにひどい目に遭っちゃって可哀想な気もしますが、マッチョなC&Wバンドなんて先天的に白人至上主義者なんだし(偏見だなあ笑)発砲はしてくるし、懲らしめてもいいか。
ご存知の通りSNLで始まったThe Blues Brothers Bandですが、現実のバンドとしてコンサートを何度もやっているし、アルバムも出して全米No.1になっています。その人気にあやかって作られた映画というわけです。だから、(世話になった孤児院を救う金を稼ぐため)ジェイクが「かつての人気バンド:ブルース・ブラザーズ」を再結成しよう、という背景。シカゴ市民も「あの」ブルース・ブラザーズが再結成するならぜひ観に行かなきゃ、と言って満員の大観衆になるというわけです。
とにかく素晴らしいストーリーと音楽の映画を撮ったジョン・ランディスに感謝です。
【”監獄ロック魂炸裂作品”自分達を育ててくれたセント・ヘレン孤児院が資金難で存亡の危機に陥っていると知ったブルース兄弟が行った崇高な事。ラストの監獄ロックは沁みます・・。】
■黒いサングラス、黒い帽子と、スーツでキメたジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ)とエルウッド・ブルース(ダン・エイクライド)兄弟。
世話になった孤児院が資金難で存亡の危機に陥っていると知ったふたりは、ブルース・ブラザース・バンドを再結成し、コンサートで稼いだ金を寄付しようと考える。
◆感想
・ジェームス・ブラウンを始め、アレサ・フランクリン!等、黒人の伝説アーティストが普通に出てくる凄さ。
・ベルーシ&エイクロイドのクールな歌と踊り、ハチャメチャなアクションとハイセンスな笑いも、冴え渡る。
■後半30分の、カーチェイスの凄さと、ベルーシ&エイクロイドが、警察に捕まる事が分かっていながらの、世話になった孤児院を救うために行った且つての仲間をあらゆる手段で集めたコンサート・シーンは必見である。
<”誰でも人は救いを求める”。
それを実行した、ブルース・ブラザーズ兄弟のハチャメチャ乍ら、崇高な行為。
彼らが、再び刑務所に収監された時の、監獄ロックは心に響く作品である。>
おもろ。
おもろ。
観たことなかったのでよかった。1981年って結構だけどおもしろいと思える。このへんはすごい。
それはこの作品の影響を受けているものが多いからなんじゃないかと思う。だから今だ身近な感じがするのかもしれない。
って、勝手な解釈だけど。でもLMFAOのMVで20億再生回数の曲、あれってこれのジェームスブラウンのパートからインスピレーション受けてないだろうか。ダンスが入り乱れるあの感じ、とステップもだけど。映画よりそっち(音楽関係)で至るところに既視感を覚えた。ま、全部かっこいいもんなあ、これのミュージシャンパートって。
テンションを楽しむ映画。ストーリーとかは不問とする。
ノリのいい音楽とアクション満載のコメディ
物語はゆるゆると始まるが、シスターに怒鳴られる辺りから調子が出てきて、アレサ・フランクリン、ジャクソン・ブラウン、レイ・チャールズ等超大物シンガー達も出てくるに従いヒートアップ、最後は怒涛のアクションシーンが続いて面白かった。
特に、謎の女が好き。手加減なしで主人公の一人を殺しに来るのだが、実はまだ彼を愛していたりして。
あとは、主人公二人の、どんなに激しい攻撃を受けても何事なかったかのように無表情で起き上がり、任務を続行する感じがツボだった。
意外なスターがカメオ出演
一言で言えば、はちゃめちゃのナンセンスミュージカルコメディだ。コメディなのに「フレンチ・コネクション」のようなカーチェイスがすごい。しかも笑ってしまうカーチェイスと言うのも珍しいかも。これほどまでに多くのパトカーがクラッシュしてしまう映画を見たのは初めてかもしれない。
ミュージカルなのでダンスシーンの音楽も良いが、それ以外のバックに流れる音楽が、ピンク・パンサーのようだったり、ナチス信奉者が彼らを追う時に「地獄の黙示録」のワルキューレの騎行がかかったりと、いろいろな映画のオマージュを感じる。キャリー・フィッシャーは、「ピンク・パンサー」で、クルーゾー警部を殺そうとする上司のドレフュス警部役のような存在だ。
あと、ミュージカル映画として花を添えているのが、本物のソウルシンガーを出演させていることだ。特に個人的に気に入っているのが若かりし頃(30代後半?)のアレサ・フランクリンだ。それに、ツイッギーもちょい役で出ていたが、この贅沢な使い方も気に入っている。まさか約束の場所で待っていると思わなかったのに待っていたとは、ちょっと笑える。最後、スピルバーグが税務署職員役でカメオ出演しているのも、映画好きにとっては嬉しい。
爆音応援上映で観たい!
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」
以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
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むか〜〜しむかしにテレビで見た記憶があったけど
有名な「ローハイド」のシーン(笑)と
最後の入金シーンだけが強烈に記憶に残ってました。
改めて観ると大人が本気で大金使ってバカやると
こんなに面白いんだ!!
ドリフのコントとか、バカ殿様みたいなドタバタ喜劇を
アメリカ文化的超豪華版で撮ったおバカ映画です。(爆笑)
いくら犯人が逃げ込んだからって
パトカーまでそこに突っ込むか!!(笑)
いや〜〜音楽が素敵!
R&Bのイイところが全部詰まってて
ノリの良いこと良いこと!
主演の二人ジョン・ベルーシとダン・エイクロイドも
良い声で聞かせてくれるけど
何と言ってもR&Bの大御所
ジェームズ・ブラウン
アレサ・フランクリン
レイ・チャールズ
キャブ・キャロウェイ
と、次々に歌って踊ってくれるので
それを楽しまないでどうするよ!!
ノリノリで軽くスイングしながら、
できればコール&レスポンスで観たくなる!
この蒸し暑さの中、うるさいこと言わないで
大の大人がスカッと笑える映画です。
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
空まで飛んじゃうカーチェイスあり、大爆発あり!
バズーカあり、火炎放射器あり、最後は戦車まで!
もちろんカット割りで上手く観せてるところもあるけど
全部CGじゃ無く本物だからね〜!そこも観ものです。
またこの映画から数年後に若くして亡くなった
ジョン・ベルーシの
小太りなのに何?あの身のこなし!!
いろんなお楽しみがつまってますよ。
@もう一度観るなら?
これは爆音応援上映で是非観たい!!
何処か企画して下さい!
爆音がお得意なMOVIXさんどうですか!!
後日談
本当にMOVIXさんが爆音上映をやってくれました。
超楽しかった!!
感謝です!!
私ですら満点、アメリカ人なら百万点
ビストロSMAPがSMAP×SMAPから独立して映画になったようなものなので当然元のTVを観ていることが前提であって、話が飛んだり、意味不明なエピソードやバカバカしい展開もアメリカ人なら「ハイハイハイ、あーあれね」ってことになるし、出てる人たちも多分お馴染みさんばっかで、ましてやブラウン君とかアレサ君とかレイ君なんて日本人にはイマイチ馴染みないけど、向こうの人にしたら誰でも知ってる有名人なんだろうから、そんな前提教養のない日本人が映画だけ観て四の五の言うのは見当外れもいいとこなのは百も承知で自重しながら言いますが、それでもメチャ面白かったので、アメリカ人なら1万倍おもしろいんでしょうね。
始めの方は、そんなわけでどうやってこの映画を面白がれば良いものやら戸惑いましたが、ブラウン君のショータイムの辺りから俄然エンジンかかってきました。
盲目的にアメリカの文化に憧れ育ってきた者にとっては、ハチャメチャだけどカッコいい、そうなんだよなーアメリカって、というGOODサイドのアメリカを体感できます。
出来そこないのCMみたいな映像や、ワザとシーンをぶつ切りにして安っぽくしている処なんか実にセンスいいです。
但し、飽くまでも個人的なストライクゾーンだっただけであって、人にも薦めるかと聞かれればあっさりNO、こんなドタバタ何が面白いの?っていう人多いだろうし、その方が正常な感覚のような気がします。
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