フランティックのレビュー・感想・評価
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良く出来たサスペンスだと思う。
出張でパリを訪問した米国人医師が、空港でスーツケースを取り違えてしまい、妻が失踪する。医師は、取り違えたスーツケースを求める若い女性とともに、妻探しに奔走する、、、。
異国の地で妻が失踪した男性が、現地警察や大使館の官僚的な対応に直面するなど、だんだんと追い詰められるさまを、とても分かりやすく描いたサスペンス・スリラーだ。
真相そのものは、好みが分かれるだろう。その一方、これは伝統的で古典的なスリラーだ。穏やかならぬ雰囲気の中、状況が徐々にエスカレートするさまを、ストーリーの進行とシンクロして描き切っている。
ハリソン・フォードは、困惑を隠せない主人公を熱演。素晴らしい演技だと思う。本作にスーパーマンは出てこないが、非日常的な状況に置かれた普通の人間の奮闘をリアルに描いた、よく出来たサスペンスだと思う。
パリで困った、困ったハリソン・フォード‼️
ちょっと無理がある
「古い」と感じてしまう映画
パリで妻を誘拐された主人公が、妻を探して奔走する物語。
ハリソンフォード主演のサスペンス映画です。1988年製作ですが、古さを感じさせますね。
言葉が通じず、誘拐を信じてもらえない状態。その不安感と焦燥感を、良く描き出しているように感じます。
ただ、話が大きい割に、ラスボスにショボさを感じさせ、中途半端に感じられたのが残念なところ。
サスペンス映画としては、及第点を与えるのに迷う映画という印象です。
エマニュエル・セニエ
学会に出席するため夫婦でパリにやって来た主人公(ハリソン・フォード)、妻がホテルから忽然と姿を消し、僅かな手がかりから妻を追う。
スーツケースの間違いが原因とわかり、持ち主(エマニュエル・セニエ)を訪ねるが、麻薬ではないという。
運び賃をもらっていないとのことで、二人で犯人を追いかける。
エマニュエル・セニエが魅力的で、監督のポランスキーと結婚したのも納得。
困った顔のハリソン
これは…コメディですか!?
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