「時代を超えて燦然と輝くダンスシーン」フラッシュダンス bionさんの映画レビュー(感想・評価)
時代を超えて燦然と輝くダンスシーン
「ホワット・ア・フィーリング」のMVを数えきれないくらい見ていたから、すっかり見たつもりになっていたが、今回が初鑑賞。
「ホワット・ア・フィーリング」をバックにジェニファー・ビールスが踊るシーンから始まる。MTVに喰らいついていた当時の気持ちが蘇って、いきなり興奮した。
ストーリーが始まると、違和感が頭をかすめて物語になかなか乗れない。80年代に鉄の町ピッツバーグで10代の女の子が、溶接工として働くのは現実的にありえないと思うが、ファンタジーとして解釈できなくもない。
それにアレックスが、年上バツイチのポルシェ男とくっつくなんて、日本のバブル時代を連想してしまい、ちょっとガッカリ。それでも、ヒット曲がバンバン流れるし、ムーンウォークやブレイクダンスは、今見てもすごい。
ジェニファー・ビールスのダンスシーンがボディダブルだったとwikiを見て初めて知ったが、本人が踊っているようにしか見えない。4Kレストアされたダンスシーンは、時代を越えて燦然と輝いている。
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満塁本塁打さんのコメント
2022年4月17日
激しく共感です。上の方へと重複しますが、小ぶりなスクリーンで9人での鑑賞でした。ダンサーがいたんですね。影武者として。チョットガッカリですが、当時はそのような情報は秘匿されていたような気がします。😊😊
ゆ~きちさんのコメント
2022年4月16日
えー?これ、映画館でやってるんですか?人、どのくらい入っているんですか?
いや、確かにダンスシーンはいいですよ。でもストーリーが…www
上映当時からジェニファーのダンスシーンはスタント?というのは有名でした。