BOOK OF LOVE あの日の恋
劇場公開日:1992年7月4日
解説
50年代のアメリカを舞台に、若者たちの恋と友情を描く青春ドラマ。監督は、ニュー・ライン・シネマの創設者で「ミュータント・タートルズ」などのプロデューサーとして知られるロバート・シェイで、本作品が監督デビューとなる。製作は、「クライ・ベイビー」のレイチェル・タラレイ、原作・脚本はウィリアム・コッツウィンクル、撮影はピーター・デミング、音楽はスタンリー・クラークが担当。
1991年製作/アメリカ
原題または英題:Book of Love
配給:東宝東和
劇場公開日:1992年7月4日
ストーリー
中年のコピーライター、ジャック(クリス・ヤング)は、高校時代のガールフレンドが彼に会いたがっているという噂を聞き、懐かしい青春時代に思いをはせる。現在、彼は妻と離婚の危機にあった。1956年秋、この町に引っ越してきたジャックは、向かいに住むクラッチ・ケイン(キース・クーガン)と意気投合、町に繰り出す。彼らを迎えたのは、町の不良グループのリーダー、アンジェロ(ボー・ドレマン)とその一味。荒手の歓迎を受けたジャックは美しいリリー(ジョシー・ビセット)に一目惚れするが、リリーはアンジェロの彼女だった。高校生活も終わりに近づき、パートナー探しに焦ったジャックは、アンジェロの妹ジーナ(トリシア・レイ・フィッシャー)を誘い、OKされる。いつになく素直で可愛らしいジーナに、ジャックは心魅かれ、キスを交わす。そして現代。実は、彼の妻はリリーであり、その会いたがっているというのはジーナだったのだ。ジャックはジーナと結ばれる。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロバート・シェイ
- 脚本
- ウィリアム・コッツウィンクル
- 原作
- ウィリアム・コッツウィンクル
- 製作総指揮
- サラ・ライシャー
- 製作
- レイチェル・タラレイ
- 撮影
- ピーター・デミング
- 美術
- C. J. Strawn
- 音楽
- スタンリー・クラーク
- 編集
- Terry Stokes
- 字幕
- 松浦美奈