ブギーナイツ

ALLTIME BEST

劇場公開日:1998年10月10日

解説・あらすじ

ポール・トーマス・アンダーソン監督の長編第2作で、1970年代末~80年代アメリカのポルノ業界に生きる人々の葛藤を描いた群像劇。1977年、ロサンゼルス郊外のサンフェルナンド・バレー。クラブで皿洗いのアルバイトをしている17歳の高校生エディ・アダムスは、ポルノ映画の人気監督ジャック・ホーナーにスカウトされ、ポルノ男優としてデビューすることに。エディは個性的なスタッフや俳優たちに囲まれながら、“ダーク・ディグラー”の芸名で瞬く間にスターの座に駆け上がるが、次第にドラッグに溺れるようになっていく。マーク・ウォールバーグが主演を務め、ポルノ映画監督ジャックをバート・レイノルズ、ベテラン女優アンバーをジュリアン・ムーアがそれぞれ好演した。

1997年製作/155分/アメリカ
原題または英題:Boogie Nights
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1998年10月10日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第55回 ゴールデングローブ賞(1998年)

受賞

最優秀助演男優賞 バート・レイノルズ

ノミネート

最優秀助演女優賞 ジュリアン・ムーア
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映画レビュー

3.5ローラーガール ヘザー・グラハム

2025年8月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

ドキドキ

1988年公開作品
初鑑賞
U-NEXTで鑑賞

監督と脚本は『ハードエイト』『マグノリア』『パンチドランク・ラブ』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『ザ・マスター』のポール・トーマス・アンダーソン

粗筋
落ちこぼれて高校を辞め地元で働かず自宅から遠く離れたクラブで皿洗いのバイトをしているエディ・アダムス
そんな彼にも取り柄があった
巨根
ポルノ映画の監督ジャック・ホーナーにスカウトされポルノ男優になることを決意
冷たい両親と別れジャックの世話になることに
芸名としてダーク・ディグラーと名乗り一躍ポルノ界のスター俳優に
しかし順風満帆は長く続かずジャックと喧嘩別れとなり落ちぶれていく

なんといってもヘザー・グラハムに尽きるでしょ
脱ぎっぷりが良い彼女にいやらしさはない
永遠のキュート
ロールスロイスから出てきてキレまくるのも良い
なぜほぼローラースケートを履いているのか全く説明がないがまあ良いだろう

配役
ディスコで皿洗いのアルバイトをしていたがジャックにスカウトされてポルノ男優に転身したエディ・アダムス→ダーク・ディグラーにマーク・ウォールバーグ
ポルノ映画の監督のジャック・ホーナーにバート・レイノルズ
ジャックの妻でポルノ女優のアンバー・ウェイブスにジュリアン・ムーア
プロダクションマネージャーのリトル・ビルにウィリアム・H・メイシー
ポルノ女優のローラーガールにヘザー・グラハム
ポルノ男優のリード・ロスチャイルドにジョン・C・ライリー
カントリー好きなオーディオショップの従業員のバック・スウォープにドン・チードル
音声スタッフのスコティJr.にフィリップ・シーモア・ホフマン
ポルノ映画に敵役で出演し俳優もこなしたクラブのオーナーのモーリス・T・ロドリゲスにルイス・ガスマン
リードの友人のトッド・パーカーにトーマス・ジェーン
バックの妻で元ポルノ女優で絵を描くジェシー・ヴィンセントにメローラ・ウォルターズ
ジャックにポルノビデオ作りを薦めるポルノ業界のドンのフロイド・ゴンドリにフィリップ・ベイカー・ホール
スポンサーののジェームズ大佐にロバート・リッジリー
ジャックのポルノ映画で撮影を担当するスタッフのカート・ロングジョンにリッキー・ジェイ
バックのガールフレンドでジェロームの妻のベッキー・バーネットにニコール・アリ・パーカー
リトル・ビルの妻にニナ・ハートレー
ベッキーの夫で黒人のジェロームにマイケル・ジェイス
ドラッグディーラーのラハッドにアルフレッド・モリーナ
エディのガールフレンドのシェリル・リンにローレル・ホロマン
エディの母にジョアンナ・グリーソン
エディの父にローレンス・ハッド
若手ポルノ男優のジョニー・ドウにジョナサン・クイント
先生にパトリシア・フォート
ローラーガールの同級生だった大学生にケイ・レノックス
ジョニーにジェイソン・アンドリュース
バートにロバート・ダウニー・シニア
ロッキーにジャック・ウォレス

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野川新栄

4.5素晴らしかった

2023年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 3件)
吉泉知彦

4.0誰でも楽しく観れ…るはず!

2023年4月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

単純

さすがポールトーマスアンダーソン!
どんな人間にも光と影がある
ストーリーは王道かもしれないが脇役の細かな演技や演出でも笑顔なった

ドラッグで堕ちていく中盤、なんやかんや「みんな頑張ってるんだなぁ」と妙に安心して納得するラスト

良いヤツばっかりじゃないのがこの世の中でもそいつなりに悩んで悔やんで生きてるのかな

ジュリアンムーアが良い演技でした。

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ezio

3.0PTAも昔は良心的

2023年3月12日
PCから投稿

最近ワケわからない作品ばかりのPTA選手ですが、初期のものはわかり易くて好感持てます。
いくつかのエピソードが同時進行する一種のグランドホテル型ともいえますが、画面の切り替え巧みなのでアルトマン選手のような混乱がありません。
こういう演出をつづければよかったのに、最近のワケわからなさは情けないでですね。

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越後屋