フォレスト・ガンプ 一期一会のレビュー・感想・評価
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生き詰まったら。
私はこの映画に何度も救われた。
友人からの裏切り・恋人との別れ・何をやっても全て納得のいかなかった時。
この作品はそれらを完全に忘れさせてくれた訳ではないが、その経験から何を学ぶべきか
、何を感じるかを受け止める映画だ。
主人公のフォレスト・ガンプのように真っ直ぐに純粋に捉えることが出来なかったのは、自分の永久的な宿題になるだろう。
しかし、それでも自分らしく生きる事が何よりも正しく何よりも美しい事であるということを考えさせてくれる映画だ。
何が正しくて何が悪い事なのか。それは本人が決めることであり、与えられた人生の中で如何に自分が充実して人生を送ることができるのか。如何に燃え尽きて死ぬことができるのか、改めて考え詰める必要がある映画だ。
これ以上は何も言うことがありません。必見です。
くぅちゃんオススメ⁉︎
心の支え
コネタと時代を楽しむ
王道のヒューマンドラマ
まさに王道のヒューマンドラマ。
フォレスト・ガンプの人生を描きつつ、同時にアメリカの現代史をコミカルに描いている点が面白い。また、この映画の中では現代社会の抱える様々な問題がさりげなく描かれているところも興味深い。
素直で一途なフォレスト・ガンプの生き方に憧れます。
「人生はチョコレートの箱。開けてみるまで分からない。」
人の出会いは一期一会。その出会いを大切にすることを忘れずにいたいと思いました。
センスの光る作品
ヒューマンドラマのお手本のような作品
SF好きでも面白い。
人生はチョコレートのようなもの
トム・ハンクス主演の名作。
主人公「フォレスト・ガンプ」の半生を描いた作品です。
主人公が様々な人々に出会い。様々な場面に遭遇し。様々な別れを経験し。そして、様々な歴史上の有名人と「共演」していきます。
まあ、作り話なので何でもありなんですが(笑)。当時の映像に違和感無く映り込んでいるのには感心します。
「フォレスト・ガンプ」の母親が息子に聞かせる数々の名言も、なるほどなーと感心させられたり、されなかったり。
ちなみに、作品のラスト近くで登場する「フォレスト・ガンプ・ジュニア」を演じているのは、あの『シックスセンス』の【ハーレイ・ジュエル・オスメント】君です。
才能職人たちによる罪深き映画です。
これが公開された当時、「ニューエイジ」なるサブカルがアメリカや日本で流行ってました。ニューエイジとは、この世界は霊的に出来ており、すべての出会いや偶然には「意味」という必然性がある、という考えです。ちなみに、わたくしは、これ信じてません。
本作はその流れを受けての映画で、監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス。この人は、演出が小洒落てて安定していい娯楽つくります。映画は基本的に嘘の世界なわけですが、あとはその嘘をどこまで本当に見せるかがポイント。この人は、ニューエイジという嘘も見事に映画の中で完成させ、感動作に仕上げてます。
その手腕にさらにリアルさを付け加えたのが、トム・ハンクス。この人は「ビッグ」の頃から好きでしたが、当時はコメディ俳優のイメージが強かった。本作やエイズ患者を演じた「フィラデルフィア」あたりからいきなり化けてきましたね。力むことなく、自然体で、名演技をする。
これだけの映画をつくってしまうと、当然、世の中ニューエイジがさらに流行ったわけです。
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