フォレスト・ガンプ 一期一会のレビュー・感想・評価
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SF好きでも面白い。
不思議な映画。
色々なジャンルの要素が詰まっている。
スピルバーグ監督は、
過去・現在・未来といったことを表現させたら
すばらしいのですね。
「人生がんばらねばと。」考えさせられる映画。
DVDライブラリーコレクションに。
泣ける!感動しました。
人生はチョコレートのようなもの
トム・ハンクス主演の名作。
主人公「フォレスト・ガンプ」の半生を描いた作品です。
主人公が様々な人々に出会い。様々な場面に遭遇し。様々な別れを経験し。そして、様々な歴史上の有名人と「共演」していきます。
まあ、作り話なので何でもありなんですが(笑)。当時の映像に違和感無く映り込んでいるのには感心します。
「フォレスト・ガンプ」の母親が息子に聞かせる数々の名言も、なるほどなーと感心させられたり、されなかったり。
ちなみに、作品のラスト近くで登場する「フォレスト・ガンプ・ジュニア」を演じているのは、あの『シックスセンス』の【ハーレイ・ジュエル・オスメント】君です。
才能職人たちによる罪深き映画です。
これが公開された当時、「ニューエイジ」なるサブカルがアメリカや日本で流行ってました。ニューエイジとは、この世界は霊的に出来ており、すべての出会いや偶然には「意味」という必然性がある、という考えです。ちなみに、わたくしは、これ信じてません。
本作はその流れを受けての映画で、監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス。この人は、演出が小洒落てて安定していい娯楽つくります。映画は基本的に嘘の世界なわけですが、あとはその嘘をどこまで本当に見せるかがポイント。この人は、ニューエイジという嘘も見事に映画の中で完成させ、感動作に仕上げてます。
その手腕にさらにリアルさを付け加えたのが、トム・ハンクス。この人は「ビッグ」の頃から好きでしたが、当時はコメディ俳優のイメージが強かった。本作やエイズ患者を演じた「フィラデルフィア」あたりからいきなり化けてきましたね。力むことなく、自然体で、名演技をする。
これだけの映画をつくってしまうと、当然、世の中ニューエイジがさらに流行ったわけです。
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