フォレスト・ガンプ 一期一会のレビュー・感想・評価
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町山智浩さんの批評を聞いて。【黒人を怒らせた映画。】
◎映画評論家の町山智浩さんの批評を見て、
改めて鑑賞。
舞台となっているアメリカアラバマの60年代〜70年代。
そこを取り上げといて、全く黒人問題が描かれていない。
『黒人を怒らせた映画』
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見返してみて、ガンプとジェニーの感動もので、黒人問題がイマイチピンと来てないからか、普通の映画に見えてしまった。
しかし、
批評で教えてもらった
アンチ フォレスト・ガンプ映画の大統領の執事の涙』を見たら、この映画の"気持ち悪さ"が際立つ。
『大統領の〜』でのKKKは怖くて、
『フォレストガンプ』の冒頭、ガンプがKKKのマスクをかぶり軍団を引き連れるシーンはコメディとして見れない。
その他にも、『大統領の〜』では、首をつられている人。人種隔離のシーンなど、『フォレストガンプ』で描かれないものが酷すぎる歴史。
これって、日本も今までやって来た、酷すぎる歴史があるだろうと、知るべきだろうと思った。
走り抜けるフォレストガンプ
トムハンクスの最高傑作との呼び声高い本作。
やっと鑑賞出来た。
映画としては面白い。
所々にユーモアがありつつ、最初からの語り口が終盤の現在まで繋がっており、ユニークな人物の過去が矢継ぎ早に語られる。
個人的に面白いと思ったのは、時代背景感でウォーターゲート事件付近にも触れていくのは、中身を詰め込みまくりで面白く感じた。
現代この2019年に観ても色褪せないし、CGと思われるところの完成度も高い。
だが今はもっと良い映画もいっぱいあるよ。
その中のひとつです。
後味の悪い名作
名作であることは間違いないのだが、心に引っかかるものがある。
「バックトーザフューチャー2」もそうだったのだが女性が不幸になってゆくのを見せられるのは辛い、不幸を楽しんでいるかのようなゼメキス監督の描き方は持ち味なのか、この人の映画は好きになれない。
まっすぐ生きる事
まっすぐ生きる事の大切さを学んだ作品。
80年代で終わってるので、湾岸戦争、リンゴ農園から窓会社、9.11からイラク戦争、リーマンショック、そしてトランプ大統領誕生と、天才息子がその後の激動のアメリカ近代史に絡む続編が観たい!!
邦画リメイクするならダン役は椎名桔平で!
観たらほんわかする作品。
発達障害の男が酷い女に振り回されながらも純粋にひたむきに生きていくさまをアメリカの近代史と織り混ぜて、当時の曲と共に振り返るハートフルコメディ。
トム・ハンクスも良いし、ダン役の存在感も良かった。飽きのこない作品。
最初から最後まで面白い。
ストーリーが最初から最後までずっと面白かったです。
清らかな心の主人公のフォレストガンプの運命を描いたヒューマンドラマですが、その根底にはずっと子どもの頃から好きだったジェニーとのラブストーリーが映っていたように思います。
トム・ハンクスの演技は、さずかほんとうに素晴らしいですね。
シンプルイズベスト
友達がこの映画が1番好きだと言われて
みたことがないと言ったら、絶対に観ないと人生の半分損してるで!と豪語されたため、嘘やんと思いながら次の日にレンタルしてみました。笑
いまはこの映画に出会わせてくれた友達に感謝してます。。
ほんまによかった。。めちゃくちゃシンプルやけど。。こんなにシンプルなのに2回目にみるとめちゃくちゃ深い。
すごくみやすいし、伝えたいことをストレートに伝えてすごく染みました。
他のレビューと違ってこんな簡単なレビューしか出来ひんけど、みてない人はほんまに観てほしいです。
なんか観ただけで自分が一歩成長した気がしました。笑
一期一会
流れも早く、アメリカの歴史がコミカルに描かれていて楽しく見れた。
運命は定められたものと自分で決めるのの同時に動いているという話。すごく印象に残った。彼は走り続け、でも運命もあり色々な経験を積め重ねた。ジェニーの死も両方が影響しているのだろう。でも一方で最後に鳥になれたのは良かったな。
人はきっと正直者で正義が、幸せになる純粋さを求めているのかなと、この映画で気持ちが明るくなるのを感じて、思った。
ベトナム戦争で上官の指示に逆らって上官を救うところから、ガンプは流されるのではなく、自分から動くように変化している。
この後は町山さんの動画をみて。
ロバートゼメキス監督はバックトューザーフューチャーで描けなかった60-70年代のアメリカ。ユースレボリューションの時代。
こういう純粋無垢な主人公の話をカンディード系というらしい。
歴史観を塗り替えたカウンターカルチャー。自分たちの親が嘘をついていた。1つがベトナム戦争。だからヒッピー文化が育った。
ほとんど黒人問題に触れていない。
フォレストガンプは古き良きアメリカ。ジェニーは革新のアメリカ。監督は古き良きアメリカを取り戻したかった。町山さん的には左翼的な人たちを悪く描きすぎてることをねつ造だと批判している。
聖痴愚という考え方。智恵がない者が聖なる存在に近い。キリストの考え方。
生きるということ
人生というものは
チョコレートの缶の様なもの
人生は目まぐるしく過ぎていき、
走り去っていきます。
生きるという事はどういう意味なんでしょうか?
なんで人は生きてるんでしょう?
たった一人では生きることの出来ない世界に産まれ落ちて、生かされて、最後には枯れ木の様に死んでいくんです。もちろん枯れ木の様に死ねたら幸せなぐらいの人生だってあります。
観終わった時にはとても暖かい感情が残った映画でした。なにより幸せというものが身近に感じられる映画でした。
人はすべからず幸せになる為に産まれてきたといっていいでしょう。
だからといって周りに手を差し伸べる程余裕もないでしょう。
疑問を抱いたまま、生きていたって良いんです。
全部全部人に、世界に生かされているんだって
そう感じました。
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