劇場公開日 2022年3月18日

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フォレスト・ガンプ 一期一会のレビュー・感想・評価

全303件中、1~20件目を表示

4.0どこまでも真っ直ぐであるが故に。

2023年3月17日
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鑑賞方法:VOD
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すっかん

4.527年前の作品なのに色褪せぬ、これぞ不朽の名作

2022年3月30日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館、TV地上波

ロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスがタッグを組んだヒューマンドラマ。知能指数が平均よりも劣るが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカ現代史と重ねながら描いている点が秀逸。もう何度観た事だろう……。高校卒業後、初めて劇場で観た作品だと記憶。初恋の人・ジェニーとは再会と別れを繰り返すが、個人的には俊足を買われてアメリカンフットボール選手として入学した大学で、スター選手として活躍するあたりは、妙に記憶に焼き付いている。アカデミー賞では6部門を制したが、これぞ記憶にも記録にも残る代表的な名作と言って良いだろう。

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大塚史貴

4.5良い映画は期待を裏切らない

2024年12月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

配信映画で特に観たいのがなくって。
久しぶりにDVDを引っ張りで出して鑑賞。
何回観ても、心が穏やかにじわーっと暖かくなる映画です。
あんな純粋無垢な瞳で、真正面からカメラを見つめられるトム。
トムは本当に好青年だったのだと確信する。
良い映画は何度観ても良いね。
また5年くらい経ったら再鑑賞しようっと。

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ピッポ

5.0これを超える作品にまだ出逢えていない

2024年11月5日
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この映画の素晴らしさを超える作品に、まだ出会ったことがない。

本当に美しい映画。

彼の語りで始まる物語。
コメディとして軽く端折られた表現は、彼の悲しみや悲壮を、根底に想いながらも強い苦痛を与えない。

卓球の超絶ラリーの部分などは秀逸に面白い。

今にして思えば、その「語りの軽さ」は彼の中に「恨み」が存在しないからなのだ。と、気付く。

いじめから逃げるための足、誰も隣を空けてくれなかったバスで隣を空けてくれた人との縁、恩を怨で返して来た人がもたらした果物!!!

トントン拍子に極端なのはコメディだからこそであるが、
結果全てうまく行ったのか?と言うとそうではない。サクセスストーリーではないのだ。

ラストのフォレスト・ガンプのセリフのように、人生ではいい事と悪い事が同時に起きることもあるということ。偶然なのか必然なのか、結局良いのか悪いのか、判別はつけ難いと言うこと。コメディタッチに楽しく見ながら、結局最後はラストを思い出すたびに涙ぐみ、人生の本質のようなものに想いを馳せている。

彼は何の教訓も語らない。悪いことが良いことに繋がった!と、苦労からの成功の希望や綺麗事を見せるわけでもない。だから、ずっと考えるのだ。
「不運」のように産まれ、「幸運」のようなものに巡り合わせがあり、また「不運」のようなものがあり。
ストーリーの中で、何が良かったのかとか、何が悪かった、こうしていれば、を評価させない。後悔もさせない。
ただずっとフォレスト・ガンプは彼そのもので在ったということ。
誰かのためにこうしないと、とか、誰かのせいでこうなった、と言う思いでヒネ曲がらず、まっすぐに優しく善良で愛情深く在ったということ。
今あるものを大事に、想いに正直でいると言うこと。

その「美しさ」は、他に類を見ず、他に形容することが出来ないのである。

彼は監督が語ったように、「光」である。
人が何かしらの闇や孤独に覆われ、だからこそ、彼の光としての「在り方」は人に何かを与え、救う。
ジェニーにしても、普通にいろいろ考えるならば「ヤバい女」なのであろう。でも彼の中にそういった「評価」は無い。子供の頃に優しくしてくれた、自分をいじめなかった美しく優しい愛する人でしかない。自分を薄汚く落ちぶれた人間だと思っていたであろうジェニーにとって、彼の中の永遠に美しく優しいジェニーである自分に、どれだけ救われたことだろう。薄汚い男を見続けて来た彼女に、どれだけ彼は美しく見えただろう。

人の闇を存在そのままとして照らす(いじめっ子や冷たい人たちも照らされ、その闇を浮かばせる存在として)フォレスト・ガンプ。

彼と親しみ、愛した人は、闇を照らされながらも、己が光を持っていることにも気付かされた人たちであり、それは幸せであったと、ラストの2人の後ろ姿を思い浮かべて今日も涙しながら、そう思う。

1988年のレインマン。1990年のレナードの朝、2006年のアルジャーノンに花束を…名優が演じ、「何が幸せなのか?」を視聴者に問う作品はどれも名作だが、この作品は、特に想いが残り、しみじみといつまでも続く静かな感動を、一生忘れない作品である。

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うめ太郎

5.0人生の"意味"についての知見を得られる作品

2024年10月21日
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鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

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frep

5.0観なさい

2024年8月31日
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今さら言うことナシ
嫌いな人いません
観てない人は観た方がいい、ではなく
観なさい

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越後屋

3.5トム・ハンクスといえば

2024年8月27日
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泣ける

楽しい

子どものときこの映画がなぜか嫌いだったんだけど、いつの間にか良いと感じるようになっていた。
ジェニーのキャラクターは賛否両論あるみたいだが、性格の良し悪しではなくフォレストにとって彼女はソウルメイトであり運命の相手だったのだろう。
意図せずにあらゆるものを手に入れたフォレストだが、最愛の人との生活はあまりにも短いものだった。これがこの映画のテーマなのだ。
若干コメディタッチな作風ではあるが、人生の面白さと無情さをよく描いている名作だと思う。
サントラの「You can't sit here」という曲がいい。これを聴くとあーフォレストガンプだ、となる。他の映画では感じられない独特の哀愁が心に響く。

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タブロー

5.0印象的なセリフの数々

2024年8月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

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由良

3.5受け入れて活かすこと。一途。

2024年8月7日
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movie mamma

3.055点

2024年8月6日
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鑑賞方法:VOD

笑える

映画評価:55点

レビューが高評価だったので視聴しました。

そして、素直にここまでの評価を得ている理由がわかりませんでした。

確かに主人公が頑張っている姿は、
無垢で応援したくなるし、
あり得ないエピソードの数々にツッコミも入れたくなります。

主人公の半生がノンフィクションだったら、
もっと感動したのかもしれないです。

作り話しにしても、
非現実的すぎて、
私にはその面白さが理解出来なかった。

人それぞれの感じ方があるので、
それでも良いで終わってしまうかもしれませんが、
私は知りたい。

この作品の凄さを。
何故皆さんが感動し、
何処に共感したのかを。

名作の凄さを感じられない自身が
とても残念に思います。

【2024.8.6観賞】

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まぁと@名作探検家

4.0人生は巡り合わせ

2024年7月24日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

生きることが楽しみになりました。
どんな絶望でも生きることを諦めず、自分の思う方に足を運んでいくと見える運命。
人生って本当に十人十色で、成功も失敗もなくて、全ては素敵な経験とタイミングだと思いました。

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きりか

3.53人の、傷ついた心を抱える人が紡ぐ、フォレストが体験した、フォレストから見たUSA小史。

2024年7月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

悲しい

怖い

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とみいじょん

4.0全てに対して真っ直ぐに

2024年7月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

フォレストは自分の気持ちに真っ直ぐ。
卑屈になる事なく仕事、好きになった人、友人、上司、母親全てに対して真っ直ぐ向き合う。
現在何をするのにも疑ってかかり、スマートフォンで情報を調べ、検索の結果を頼りに行動してしまう。
自分の好きな事さえスマートフォンで調べて、効率の良いやり方を考え行動してしまう。
スマートフォンでの下調べも大事だが、チョコレートの箱の様に開けてみないとわからないことを楽しめる心を忘れない様にと強く感じた。

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Kei6

4.5出会いで夢を

2024年7月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

名作中の名作。なのに、初鑑賞。
いやぁ、旧作の再上映ありがてぇ。今んところ全制覇してますよ。閑散期には名作を。Filmarksさんには頭が上がりません。次は「きみに読む物語」ですか。最高です🥰
というわけで、お初にお目にかかります、トム・ハンクス「フォレスト・ガンプ」。評判通り、めちゃくちゃいい映画だった。何があろうとも、この映画を見れば必ず前向きな気持ちになれる。オールタイム・ベストに選出している人が多くいるのも納得だな〜。
個人的トム・ハンクスベストは「ターミナル」だったんだけど、本作はあの作品以上に大好き。一気にくいこんで来ました。とは言うものの、トム・ハンクス映画全然見れてないんだよな...見ないと。

アメリカをギュッとまとめた映画。映画の雰囲気も、近代史においても。戦後のアメリカを、平和の実体化のような存在であるフォレスト・ガンプが駆け抜けていく。身体も瞳も真っ直ぐな彼の走りは、何故か全身を熱くし、今にも走りたい!という衝動に駆られる。心にフォレスト。生き方、生き様、全てが愛おしく、全てがカッコよかった。そのひたむきで強い行動力。彼に及ばずとも、ここぞというタイミングで発揮出来れば。〈真っ直ぐ〉なエピソードの数々は、どれもこれも心に深く刻まれた。

幼き頃は良かったのに、徐々に乱れていくジェニーだけはどうも好きになれなかった。お母さんや中尉、エビ取りのババなどいいキャラばかりなのに、ジェニーは受け入れられない。いくらそんな状況といえど、ギリギリにならずちゃんと報告してくれよ...。有名になってからはやめてよ...。
でも、本っ当にいい映画だった。トム・ハンクス映画の金字塔。彼の魅力だってギュッと詰まっている。出会いから夢が生まれるって、いい生き方だなぁ...。ちなみに、自分の好きなエビ料理は、サイゼの小エビのサラダです。

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サプライズ

4.5見る年代で異なるかも

2024年7月11日
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鑑賞方法:映画館

むかーし見たことはあったけれど、その時はとくに響くものはありませんでした。
(もしかしたら、寝てたかもしれない・・・)
最近、よく行く近所の映画館で上映していたので、何年ぶりかも定かじゃないくらい久しぶりに鑑賞してきました。

初見の時、たぶん私は退屈だったんだと思う。
幼いながらも話題作ということで背伸びして見たけれど、あの頃は分かりやすく起伏に富んだドラマチックな映画の方が魅力的に思えたから。

この映画は、そういう種類ではない。
フォレストという一人の人物の半生をずっと隣で見ているような、その過程で何か暖かいものを手渡されるような、見終わった後に自分が一回り大きくなったような、そんな作品だったと思う。
泣ける、というのもまたちょっと違う。(私の場合は)
それよりも、抽象的な言い方だけど、胸の奥にポッと灯りが灯るような感覚でした。

いや、この奥深さは若い頃には分からんわー笑
他の方はどうなのか分からないのですが、私としてはストーリー本体よりも登場人物のセリフから「何か」を感じることの方が大切だった気がします。

しかし、トムハンクスはすごいですね。
知的にやや劣るフォレストに、なんの違和感もなかったですもん。
☆ー0.5は、ジェニーのキャラをもうちょっと控えめにしてほしかった、という気持ちから。
フォレストは一点の曇りもなくジェニーを愛してたと思うし、幸せだと思うけれど、ハタから見ると彼女の行動はちょっとちょっと・・・と思う。
いやでも、フォレストが幸せならやっぱりそれでいい・・・か。

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やあやあ

4.5映画終活シリーズ

2024年7月10日
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鑑賞方法:映画館

1994年度作品
アカデミー賞最優秀作品賞6部門受賞
30年振りの再鑑賞
覚えてないもんやな、笑
メチャ面白かったんだけ覚えてたけど、こんな泣ける映画とは…
歳いくと涙もろいわ

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あきちゃん

5.0人はみんな違うものでしょう?

2024年7月8日
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くり

5.0どんな境遇の人にも刺さるはず

2024年7月7日
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言わずと知れた名作。昔にテレビの放送か何かで観たことがあるけど内容をすっかり忘れていて、サブスクで鑑賞。家で見ていて飽きることなく席を立つことなく、ラストまでしっかり観れた映画は久しぶりかも。
優しく汚れなく真っ直ぐなフォレスト・ガンプ。
欲もなく、ただ目の前の事を全力で行い、家族と友人を大事にする。生きていれば悲しいことはあれど、善人に神は味方をする。多方面で刺さる映画。心をデトックスさせてくれる映画。観てよかった。

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Kyon

4.0うちに帰りたい

2024年7月7日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

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カズユキ

4.5人生はチョコレートの箱、開けてみるまで分からない‼️

2024年6月30日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

冒頭、風に乗り、宙を舞う一枚の羽根‼️そんな羽根のような主人公フォレスト・ガンプ‼️知能指数は低いが、ピュアで俊足で天然‼️そんな彼がアメリカの歴史と文化を駆け抜ける‼️エルヴィス・プレスリーにダンスを教えたり、フットボールのスター選手となり、ベトナム戦争の英雄、卓球のアメリカ代表、ケネディ大統領やジョン・レノンと出会い、エビ漁で億万長者に‼️その映像が音楽映画であり、スポーツ映画であり、戦争映画‼️ガンプの人生に合わせ、映画はいろんなジャンルの側面を観せてくれて、観ている者としてはワクワクしてしまいます‼️すべてを手に入れたガンプだったが、愛するジェニーとの幸せな時間は一瞬‼️何という皮肉な物語‼️地位や名誉やお金よりも大切なのは愛なのだと訴えた素晴らしい作品ですね‼️素晴らしい音楽と何よりガンプの人柄が映像の一コマ一コマに溢れていて、いつ観ても幸せな気分になれる‼️「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に比べると、ロバート・ゼメキス監督の才気爆発とは言えませんけど、間違いなく名作‼️トム・ハンクスも、そのコメディエンヌの才能が最高の形で出たハマり役ですね‼️よって、この役以降の彼は、演技派ぶった演技が鼻につき、あまり好きではありません‼️

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活動写真愛好家