「友情物語」フィッシャー・キング 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
友情物語
現代にディストピア表現とファンタジー要素、ソノ世界観が本当にドン・キホーテが撮りたいンだなぁ、T・ギリアムは。
随所に監督らしさが醸し出され主要登場人物のドラマ性を濃く描いていて不器用なカップルのやり取りにJ・ブリッジスの恋愛模様と感動出来る仕上がりに。
序盤から話の展開が読めずラストには友情物語とハッピーエンドで幕を閉じスッキリな終わり方。
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盟吉津堂さんのコメント
2025年2月8日
この映画はテリー・ギリアムの一種のドン・キホーテ映画なんだなあ、と思いながら観てたのですが、ドン・キホーテに言及されてるのは万年 東一さんただお一人だけでした。
「ディストピア表現とファンタジー要素」
テリー・ギリアムの作家性を表現するのにこれ以上相応しい言葉はないと思います!
この二つはテリー・ギリアムの映画ほぼ全てに当てはまりますね!