ファンタジア2000のレビュー・感想・評価
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何度見ても楽しめます
昔のものはあまり知らず、子供の頃からこのバージョンを何度も見てきました。そして、ディズニープラスで久々に見ましたが、違った見方が出てきて楽しめました。
特に、ラプソディーインブルーで登場人物が現代社会で生きる中でそれぞれが持つ悩みを理解することができ、彼らに共感することが出来ました。
他にも、フラミンゴがヨーヨーで遊ぶパートは設定がぶっ飛んでいて笑えましたし、最後の火の鳥ではダイナミックなオーケストラと生死のストーリーに感動しました。
クラシック楽曲とアニメーションを融合した作品は、いつ見ても通常のアニメ映画では味わえない楽しさがあるように感じました。今後、今の技術で作るファンタジアを見てみたいとも思いました。
観る価値しかない一本。
アニメーションの進化の喜びとともに、地球に生まれこの地で生きる幸福をも感じられる今回のファンタジア。
元祖ファンタジアはおふざけというか本当にファンタジー要素が強かったけれど、今作はネイチャーな映像がすごく美しかった。(元祖でも「月の光」が良かったしね。)
クラシック好きがなんと言おうと、このアニメーションは誰かの見解で作られたものでしかないし、それに対して間違っているとか、冒涜だとかいうのはお門違いな気がする。
いちばんのお気に入りは”ラプソディーインブルー”。
なんかなつかしさの中に、アニメ技術的なものを感じる。テンポもいいし、飽きずに見ていられる。人を救う作品っていうのはこういうことを言うんだよね。
スタジオ作品
映画評価:30点
ディズニーとは特に関係ないです。
スタジオが手掛ける短編作品が複数詰まったモノですね。
この短編集の一つ一つは全て表現方法が違います
更にその表現方法を合わせたのがディズニー作品と納得させる出来です
映画としては特に面白いモノではなく
美術館に来た印象です
音楽も映像も素晴らしい技術を感じました
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