「二回見ました」ファニーとアレクサンデル bomb1978さんの映画レビュー(感想・評価)
二回見ました
長くて二回とも、途中で寝てしまいましたが、
二回で一回分、一通り見ることが出来ました。
見直してみて、ベルイマン監督作品の目次にあたる、色んなものが詰め込まれた作品のように感じました。
何作か見てだんだんわかってきましたが、少年が出てきたら、それはベルイマン自身の過去の似姿だと思って見るのが、ベルイマン作品を見るときの基本的な作法のようです。
そういう見方で見ると、色んな作品に実は共通の骨組みがあるような、そんな理解が得られます。
個人的には、「家族観」に関して言うと、
ここ最近で動画と含めて見た
「万引き家族」や
「紀子の食卓」「愛のむきだし」
などと並べてみて、
家族のリアル、擬似の境目が曖昧になる、
そんな感覚を味わうのも一興かと。
そんな風に思いました。
コメントする