ファイアーライトのレビュー・感想・評価
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大人になったソフィー・マルソー
あの清純な子役ソフィーがこんな役をやるくらいに大人になっているとは・・・それにしても、この時代には当然人工授精はないのだから、実際にセックスするしかなかったのですね。
「貧乏人の言うことなんて聞きたくない!」とまで言う生意気な娘ルイザ。彼女を何とか愛される女性に育てたいエリザベス。どういうシツケをするのか見ものです。
中でも、ルイザに与える罰を自分も受けるという教育方針。ブルブルと震えるほどの気迫に満ちたソフィーの演技にはいい女優になったなぁと感じます。また、チャールズ役のスティーヴン・ディレインとケヴィン・アンダーソンもいい男優です。
部屋では暖炉の光(ファイアーライト)、外の世界は自然光で美しい。このコントラストが全体を引き締め登場人物の心が伝わってきます。また、暖炉の暖かさと氷の張った池とのコントラスト、これもじわりと訴えてきました(観ている部屋が寒かったせいもあるかな・・・)
途中から、この映画に収拾つけるには誰かが誰かを殺さない限り終われないな、と妙に想像させるものがありましたが、結果は・・・うーむ・・・
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