ファール・プレイのレビュー・感想・評価

サンフランシスコの図書館勤めのグロリアが、見知らぬ男からタバコの箱を預かるが、男は謎の言葉を残して殺され、おまけに死体が消えてしまう。まさにヒッチコック映画ばりの演出ですね‼️そんなグロリアがアパートへ帰ると別の怪しい男が現れ、タバコの箱をよこせと迫るが、飛んできたナイフで殺される。しかし、その死体もまた消えてしまう。グロリアはダメ刑事トニーに助けを求め、ローマ法王暗殺計画に巻き込まれていく・・・‼️不気味な男の追跡に、体を張って逃げ回るキュートなゴールディ・ホーンの魅力満載ですね‼️サンフランシスコの坂道を駆使したカーアクションも迫力満点‼️クライマックスの和風オペラ「ミカド」の舞台裏になだれ込むブラックでスラップティックな大団円がサイコーで、大いに笑わせてもらいました‼️そういえば監督であるコリン・ヒギンズが脚本を書いた「大陸横断超特急」も大好きだったな‼️

観た後、誰もがゴールディ・ホーンが好きになる。
そして、コジャックが気になる。

良質のサスペンスコメディです。
前半のサスペンスは結構ハラハラしますが、ネタがバレテからの後半は若干冗長でした
9to5と同じようなタッチで、リラックスして観られます。