ピンクパンサー3のレビュー・感想・評価
全3件を表示
0127 これは一旦退かねばならないってノートルダムの傴僂男に変身?
1977年公開
クルーゾー警部といえばピーターセラーズ。
くだらなさが1回転すると大爆笑。
本作はシリーズ中で一番の出来。
ギャグを重ねてお前が笑うまで続けるぞ、のパターン。
破産スターオマーシャリフがノンクレジットで出演。
そのお相手シーンのレスリーアンダウンの美貌。
オープニングのピンクパンサーのテーマは
映画の歴史を語っており必見
70点
初鑑賞 1977年3月24日 梅田地下劇場
パンフ購入
コメントする (0件)
共感した! (0件)
サウンド・オブ・ミュージック
助手のケイトーとの白熱した格闘訓練!完全にブルース・リーの『燃えよドラゴン』の影響を受けていた。その前にもオープニング・タイトルで色んな映画のオマージュをアニメで紹介していくのですが、その中でも『サウンド・オブ・ミュージック』が微笑ましかった。あぁ、ジュリー・アンドリュースへの愛情たっぷり!
ドレフュスの狂気ぶりが面白いのですが、その豹変ぶりには戸惑ってしまいます。いくら精神病だからといって、そこまで恐ろしい計画を立てるなんて・・・特撮というほどでもないけど、国連ビルを消滅させたりする映像もすごかったし、米大統領が各国から殺し屋を28人も雇うという風刺めいた内容もいい。
ロシアの女性スパイが生き残って『ロシアより愛をこめて』を思い起させるが、そこまでパロディにこだわってないところがかなり脱力風。それにしても、間違って大強盗を間違って殺してしまった殺し屋はどうなったんだろ・・・
階段落ちのギャグが2度あったり、どれだけ殺し屋に狙われたりしても決して死なないクルーゾー警部!やっぱりドジってのは世界を救うのかもしれない。
全3件を表示