ビリー・ザ・キッド 21才の生涯

劇場公開日

  • AmazonVideoで今すぐ見る
0%
55%
40%
5%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

ようやくフロンティアが終わろうとするニュー・メキシコを舞台に、21歳の若さで死んだ希代の無法者ビリー・ザ・キッドと、彼を追うパット・ギャレットの対決を描く。製作はゴードン・キャロル、監督は「ゲッタウェイ(1972)」のサム・ペキンパー、脚本は「断絶」のルディ・ワーリッツァー、撮影はジョン・コキロン、音楽はビリー・ザ・キッド・ボーイズの1人として登場するフォーク・ソングの第1人者ボブ・ディラン、編集はロジャー・スポティスウッド、ガース・クレーヴン、ロバート・L・ウォルフ、リチャード・ハルシー、デイヴィッド・バーラトスキー、トニー・デ・ザラガが各々担当。出演はジェームズ・コバーン、クリス・クリストファーソン、リチャード・ジャッケル、カティ・フラドー、チル・ウィルス、ジェイソン・ロバーズ、ボブ・ディラン、R・G・アームストロング、ルーク・アスキュー、ジョン・ベック、リチャード・ブライト、リタ・クーリッジなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。パナビジョン、メトロカラー。1973年作品。

1973年製作/アメリカ
原題:Pat Garrett and Billy The Kid
配給:メトロ映画

ストーリー

無法者の楽園、ニュー・メキシコ・テリトリーのフォート・サムナーでビリー・ザ・キッド(クリス・クリストファーソン)は、仲間たちと陽気な日々を送っていた。ある日、バット・ギャレット(ジェームズ・コバーン)がひょっこり現われ、これからシェリフになると告げた。彼は、1匹狼でみんなから煙ったがられていた無法者だが、大分年下のビリーと不思議に気があった。さらにギャレットは、親友ビリーに土地の有力者たちの意向を伝え、「5日以内にここを去れ」と警告した。しかし、ビリーが彼の警告を無視したのでギャレットはビリーを逮捕し留置所にぶち込んだ。縛り首が8日後に迫り、ギャレットが所用で町をでていた時、ビリーは拳銃を手に入れ、留守を預かるジェリフ代理2人を射ち殺して、群衆の見守る中を悠然と町から出て行った。町に戻ったギャレットは、アラモサ・ビルを新たな代理に命じて後を追った。ギャレットは彼がメキシコへ逃げる事を祈った。しかし、ビリーはフォート・サムナーに戻って、友人や住民から大歓迎されていた。見知らぬ男バートに挑戦され、彼やその仲間を射殺した。その時ビリーに加勢した若者エイリアス(ボブ・ディラン)と友達になり、また美しい娘マリア(リタ・クーリッジ)を知った。ここは居心地がよかった。一方、ギャレットはゆっくりビリーを追っていた。ベイコスでは無法者のブラック・ハリスからビリーに関する情報を掴もうとして老保安官ベイカーと夫人(カティ・フラドー)を使いベイカーを死なせてしまう。山中でキャンプをしている時、ウォーレス知事(ジェイソン・ロバーズ)から任命されたシェリフ代理ポー(ジョン・ベック)に出合ったが、肌が合わず、レミュエル(チル・ウィルス)の店で別行動をとることにした。その頃、ビリーは友人たちにメキシコに行くよう説得されていたが仲仲腰を上げなかった。しかし、故郷のメキシコに帰る老パコから、身の安全のため国境を越えるようすすめられ、ついに無法者の楽園を去る決心をした。ビリーはその途中、パコとその家族がチザムの部下たちに襲われている所に行き合い、暴漢どもを射殺したが、パコは、間もなく息を引き取った。ビリーは、弱い者いじめをするチザムや、ウォーレスに激しい怒りを覚え、再びフォート・サムナーに舞い戻った。ギャレットはポーやシェリフのキップ・マッキニー(リチャード・ジャッケル)に出合い、フォート・サムナーに向かった。彼らがマックスウェルの家に到着した時、その奥の部屋ではビリーとマリアがベットを共にしていた。その夜、ビリーはギャレットの1弾のために、21歳の生涯を終えた。翌朝ギャレットは静かにフォート・サムナーに立った。人々は黙って見守っていたが、彼らの気持ちを代表するかのように幼い男の子がギャレットに石を投げつけた。ギャレットはふり返らなかった。(メトロ映画は1時間48分)

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

Amazonプライムビデオで関連作を見る

Amazonプライムビデオ

30日間無料トライアル 月額500円で映画見放題

Powered by Amazon

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

3.5「最後の西部劇監督」の最後の西部劇

2019年10月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

サム・ペキンパー監督映画第9作目。「最後の西部劇監督」の異名を持つペキンパー監督が最後に撮った西部劇。かなり久しぶりに鑑賞。

実在したアウトロー ビリー・ザ・キッドの生涯が描かれた作品。原題は「パット・ギャラレット&ビリー・ザ・キッド」で、ビリー・ザ・キッドとビリーの友であり保安官になりビリーを追い詰めたパット・ギャラレットの関係性が主に描かれている。

ペキンパー監督らしく失われていく西部の哀愁が詰まった作品で、時代の流れに取り残されつつある漢の哀愁と、時代の流れに乗っかり本来の生き方を捨てた漢の哀愁が、ボブ・ディランの優しい音楽に乗せて描かれている。

オープニングのパットとビリーを交互に映すカットバックが凄く鮮烈で印象的だった。パットの哀愁漂う後ろ姿を映したラストカットも印象的で、なんとも物悲しかった。

節目節目に流れるボブ・ディランの音楽が素晴らしく、その歌詞に物語を語らせているのも印象的だった。

とてもペキンパー監督らしい漢の哀愁が詰まった作品で素晴らしかった。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
アントキのバンデラス

3.5とてもよかった

2019年5月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
古泉智浩

4.0三人の人気歌手が出演するニューシネマの傑作

あき240さん
2018年11月7日
Androidアプリから投稿

一人目はボブ・デュラン
ビリーザキッドの仲間の端役として出演
少しだが台詞も見せ場もあり何度も登場する
彼の歌唱と演奏による主題歌が全編に流れ、本作のムードに良く合って溶け込んでいる
彼の役名はエイリアス、偽名の意味の単語つまり、名乗ったのではなく、名無しの権兵衛と言ったのだ
演技と言うべきものはないが存在感はさすがだ

二人目はクリス・クリストファーソン
カントリーロックの人気歌手
ビリーザキッド役だが、いまいち華がなかったのは残念
しかし、彼のシャツを第二ボタンまで開けて黒いベストを羽織り、長髪の出で立ちは素晴らしくビリーザキッドそのものを表現してみせている
この姿は数年後にスターウォーズのハン・ソロの姿として、そのまま物腰までコピーして引用されているのだ
それだけ彼のビリーザキッドが印象深いという証明でもある

三人目はリタ・クーリッジ
人気アイドル歌手、ビリーザキッドの女のマリア役で出演、この映画が縁なのかクリス・クリストファーソンと結婚している
インディアンの血を引くだけに役柄にぴったりだ

映画の構造としてはいつまでも体制に歯向かう永遠の若者と体制側に組み込まれる者との対比がニューシネマとして明確に打ち出されている

なおDVDはオリジナル版と2005年再編集特別版の2枚組だったが、特別版は観るに値しない
同じ素材でも編集次第で駄目な映画になる見本だ
オリジナル版だけの観賞で十分

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
あき240

3.5アウトローたちの時代から移りゆく時代を描いた傑作。 主人公となるの...

2016年2月28日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
鯖の味噌煮マン
すべての映画レビューを見る(全4件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る