劇場公開日 2023年7月28日

ひまわり(1970)のレビュー・感想・評価

全112件中、101~112件目を表示

3.0「ひまわり」に込められた意味

2020年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、試写会

悲しい

作品自体は知っていたものの今まで観る機会がなく、今回のHDレストア版で初鑑賞。
前半での夫婦の軽妙なやり取りから一転、後半は哀愁のメロドラマ展開。
タイトルにもなっている花の「ひまわり」のように、芯が強くてバイタリティにあふれ、花言葉の「あなただけを見つめる」を体現するかのように、夫だけを追っていた妻。
そんな彼女をモスクワで待ち受ける酷な現実。

ひまわりはロシアの国花だが、本作でのひまわりは、悲しい歴史を土台に咲いている。
これほどまでに多面的な意味を持つ花があるだろうか。

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regency

3.0辛い

2019年5月29日
PCから投稿

最近まじでさみしいから、こころの底にしみた映画でした。
誰かを完全に忘れるなんて、辛いことです・・

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ハワイアン映画道の弟子

4.0久しぶりに観た

2019年4月20日
Androidアプリから投稿

大昔に観ただけでしたが、
いままた、リマスター版で観た。

ソフィアローレン、セクシーでしかも演技派。
マルチェロ、深い悲しみの表情がいい。
列車で遠ざかるシーン、
まるでキリストのようにせつなかった。

北の地にさきさかるひまわり。
その一本一本の意味、、

せつない、ラブストーリーに止まらない、深い戦争への反対の意思を感じ、
骨太の映画と思った。

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ゆっこ

5.0大人の生き方のバイブル

2018年6月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

悲しい

 名作中の名作。筋や解説を読んで、聞いて知った気になっちゃう。所がどっこい、何を知った気になっていたんだろう?
 良い意味で裏切られます。
 どなたかが「この映画を観ることなしに恋愛を語ることなかれ」とおっしゃっていましたが、同感です。

ひまわり、ひまわり、ひまわり。

イタリアを代表する女優、気が強くて明るくて、夏の太陽に例えられ、夏の太陽にも引けを取らない、そんなローレン女史を表現しているのかと思っていた…

けれど…
 兵士をはじめとして戦争で亡くなった方の墓標、果てしなく続く墓標…
 太陽に焦がれて、太陽ばかりを追い続けついに花になってしまったニンフ…
 …こんな物悲しい物語の象徴だったなんて…

 戦争に引き裂かれて、狂ってしまった運命…
 前半が、恋する者たちのおかしさ・恋する楽しさを十分に魅せてくれるだけに…。
 ロシアでのしっとりとした落ち着いた生活も魅せてくれるだけに…。
 自分の幸せ・激情に惑い・苦しみながらも、幼き者の幸せを優先して踏みとどまる二人。大人の決断。
 …子どもを犠牲にして、それが幸せだと思っている人だってたくさんいるのに。

 この筋の展開だと単なるメロドラマになってしまいそうなのに、お昼のメロドラマとは違う。演出、演技…が違う。
 あらすじを知っていても、シーンごとに「こうくるか!!」の連続。名優の演技。
 迷いながらも、自分の張り裂けそうな思いを抱えて、パートナーを、ライバルの気持ちを大切にする強さ…、責任をきちんと引き受けることを選択した強さ…
 号泣、胸が張り裂けそうなのに背筋が伸びる。
 心をかき乱され、揺さぶられる。私なら?こんな大人の振る舞いできる?

静かな、心に沁みわたる反戦映画であるとともに、
自分自身の、別れたくなかったあの人を思い出して涙してしまう。
大人の生き方を見せてくれる映画です。

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とみいじょん

4.0戦争悲話

2017年12月15日
iPhoneアプリから投稿

中学生の頃見たままシーンの映像しか記憶になかったので見返した

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mamagamasako

4.5何度見ても新しい発見があり感動する。ソフィア・ローレンの迫力、存在...

2017年6月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

何度見ても新しい発見があり感動する。ソフィア・ローレンの迫力、存在感がすごく、引き込まれてしまう。お日様に照らされていたオープニングのひまわりがエンディングでは打ちひしがれているのが物哀しい。

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tsumumiki

4.5なんとかなりませんか・・

2017年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

運命と言ってしまえばそれまでですが。やりきれないです。

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さばとら

4.0素晴らしい!

2016年3月23日
iPhoneアプリから投稿

ネタバレしない程度に。

希望と絶望。

戦争がもたらしたもう一つの現実。

情熱的で、どこか少女のようなピュアさで、戦争がもたらす悲劇と向き合った女性をソフィア・ローレンは完璧に演じていました。

その立ち振る舞いまで、本当に美しく、かっこ良い、なのに人間くさい。
ソフィア素晴らしい!の一言です。

彼女に感情移入して映画を観れば号泣します。

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hina hina

4.0クラシカルな良質さ

2015年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

長年観たかった映画で、大きなスクリーンで観ることができて、とても良かった。

音楽はよく知っていたし、ヒマワリのシーンもTVのワンシーンで観たことはあったけれど、内容は詳しくは知らなかった。

ストーリーは淡々と進んで行くが、古い映画だからこそのカメラワークや、俳優たちの表情や演技力、風景とファッションと、最後まで飽きることなく楽しめた。

さすがに有名なだけあって、クラシカルで良質な映画だと思う。

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yumeko

4.0ヘンリー・マンシーニの哀しい旋律

2015年5月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

戦争で引き裂かれた男女の哀しい運命を描く大人のラブストーリー。数百万本ものひまわりはその下で眠る戦没者の墓標のようにも見える。再会も虚しく終わり飛び乗った汽車で泣き崩れるシーンと、涙を堪えて互いを見送るラストシーンにヘンリー・マンシーニの哀しい旋律が重なり切なさで一杯になる…

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Jifcarna

5.0仕方なかったんだ

2014年6月14日
iPhoneアプリから投稿

悲しい

興奮

知的

としか言いようがないですわなぁ。

それにしても、バイクに2人乗りが恋人にはピッタリすぎてあこがれたものだ。

この映画が好きなのは、美しいひまわりや激しい恋愛とその行方だけではなく、それでも明日は来るのだ、というところ。

あと、距離を示すために、駅が非常に印象的に使われているところも、古典中の古典表現として受け継がれてほしいと思っている。

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たけたけ

4.0ソフィア・ローレンのおっぱいがおおきい

2025年5月13日
Androidアプリから投稿

はなし自体は平凡なものですが主演ふたりの演技力で名作になっています。

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van
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