「ひまわりの下」ひまわり(1970) everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
ひまわりの下
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兵役を遅らせようと結婚し、戦況そっちのけでラブラブの新婚生活を12日間楽しみ、最終的には出兵を逃れようと発狂まで演じるなんて、日本兵では考えられないし、流石イタリアンだなぁ…と思いながら前半を観ていました。
帰還しない夫の無事を信じて何年間も根気強く探し続ける妻の一途さと健気さに引き込まれます。戦前と戦後では人が変わったような夫、残酷な事実に打ちのめされる妻。戦争は命を奪うだけでなく、生存者達の運命をも大きく翻弄します。
ロシア女性は可憐で優しくて良いなぁ、でもやっぱり大胆で勇ましいイタリア女性も良いよなぁ…と(^_^;)、感情と状況に流されるダメ男のせい…という気もしますがね。
冬は辺り一面の深雪、夏は輝かんばかりの向日葵畑となる広大な土地。その下に眠る戦争の爪痕を忘れてはならないと、哀しい音色が嘆いているようでした。
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りかさんのコメント
2023年8月15日
こんばんは♪
共感コメントしていただきましてありがとうございました😊
草刈正雄さんのことは、Mさんに教えていただいたのです。
ヤフーニュースでも取り上げていてコメントもなかなかです。