劇場公開日 1952年5月17日

「コオロギがピノキオの良心」ピノキオ(1940) 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0コオロギがピノキオの良心

2020年4月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

幸せ

ディズニーアニメ強化月間4作品目

ピノキオも映画をしっかり観るのは初めて

ピノキオが白雪姫に続くディズニー長編アニメ第二作目とは意外だった

妖精がセクシーだ
露出度はかなり低いが大人の色っぽさがある
白雪姫やアリスとは根本的に違う
子供も諭すには大人じゃないとダメなのかもしれない
神様だってピノコのようなキャラクターじゃ誰もまともに説教を聞いてくれないだろう

詐欺師はなぜか二足歩行の喋る狐
ピノキオの世界観に合わない

ストロンボリはイタリア人?
訳せよ

アメリカでは勝手気ままな人はロバになるらしい
日本でいうと食べてすぐ横にになると牛になるみたいなものか
ロバはdonkey
donkeyは間抜けという意味があるらしい
ロバは間抜け
ドンキーコングも間抜け
donkeyを間抜けの意味として使った奴が1番の馬鹿者だ

鯨ってあんなに獰猛かな?

ネコや金魚がしぶとい
あの荒波で生き延びるタフさ
心配したがほっとした

勇敢で正直で思いやりがある善悪の区別がつく人間が世の中にどれくらいいるだろうか
正しいことを間違っている思い込み間違っていることを正しいと信じるなんてよくあることじゃないか
ピノキオのようにクリアできない人は人間失格の木偶の坊になるのか
僕は妖精に認められる立派な人間だと胸を張れない
ならばせめて自分は著名人のSNSを毎日チェックしていちゃもんをつける陰湿な人にはならないようにしたい

野川新栄