ビッグ・リボウスキのレビュー・感想・評価
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一難去って唐突にまた一難!?
ウォルターが面倒くさい(笑)
コーエン兄弟の作品は本作が2作目。評判もいいので鑑賞した。
ストーリーは主人公ビッグリボウスキが同姓同名の人と間違えられ、複雑な事件に巻き込まれるというもの。
緻密な脚本とカントリーロック中心のサントラ、ジェフ・ブリッジスの好演により、見ていて痛快なコメディ映画になっている。ウォルターのラストまでの面倒くささは見ているこちらが腹が立つくらい(笑)。
ラストもセンスを感じる。
シュールな笑いや、食い違いによる笑いなど絶妙なユーモアで鑑賞者を笑わせてくる。これがコーエン兄弟の得意とするユダヤ的笑いやブラックコメディなのかと痛感させられる作品であった。
全然面白くない。
思い出の作品
タイトルなし(ネタバレ)
久しぶりに見返したらどんな話だったか全く覚えていなかった。ボウリングをしていた割に、それほどボウリングは話に関係ない印象があったのだが、その通りだった。
ベトナム帰還兵のおじさんの行動が全て間違っていたのが面白かった。ああいう人が身近にいると大変だ。それでも友情を大切にしているのか、そうでないのか、ただズボラな付き合いなだけなのか分からないけど、関係が壊れないところは素敵だなと思った。
いろいろな登場人物がいて面白かった。
コーエン兄弟作品の常連役者が出演し、話もコーメン兄弟らしい作品だが...
コーエン兄弟作品の常連役者が出演し、話もコーメン兄弟らしい作品だが、そのらしさがダメな方向に出ちゃった感じ。。
結局言いたい事はいつもながらこう。
「人間ってのは、いつの時代も、金に翻弄される愚かで滑稽で自分勝手な生き物だよな。でもそんな人間らしさって良いよな」
と言った人間賛美。
だから完全なる悪みたいな奴は出てこない。金持ちもギャングもプー太郎もみんな何処か抜けててドジ。(ノーカントリーでは例外的に絶対悪みたいな殺し屋がでてたけど)
その愛らしさを好む人はコーメン兄弟作品にハマると思う。
でもそんな人でも今作はさすがに…どうなんだ…
これ、5年後とかに観なおして、★5個とかになってたらすごいな…
いまやカルト映画化してるみたいだから、下手したらあり得るぞ…
遠目からずっと見ていたい世界
笑いはしたけど
カルト映画という肩書きがものすごくしっくりくる映画 シュールなテンションでめちゃくちゃなことをする人ばかり登場して笑えるシーン沢山あった
ただ、笑いはしたけど、この映画が楽しかったかというと・・・ うーん
正直所々ではめちゃくちゃ過ぎる登場人物の行動に、笑いよりもイライラが勝るシーンが結構あったし、笑わせ方のバリエーションも少なかった気がする
あと主人公が町一番の不精者というナレーションから始まるけど、結果としてその不精者が登場人物中一番まともっていうのはどーなんだ
まぁもしかしたらそういう違和感とかが生み出す雰囲気がこの映画をカルト映画たらしめているところなのかもしれないけど
総合すると
笑ったけど映画にはそこまで乗れなかった
といった感じ
コメディー最高傑作
よーし!不朽の名作として後世に語り継いでいこう!!
とにかく笑える!
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