バンパイア・キッス
劇場公開日:1990年2月3日
解説
ニューヨークを舞台に、バンパイアに魅せられたエリート・サラリーマンの狂気を描くブラック・コメディ。製作はバリー・シルズとバーバラ・ジットワー、監督は本作がデビューとなるロバート・ビアマン、脚本はジョセフ・ミニオン、撮影はステファン・チャプスキー、音楽はコリン・タウンズが担当。出演はニコラス・ケイジ、ジェニファー・ビールスほか。
1988年製作/アメリカ
原題または英題:Vampire's Kiss
配給:東宝東和
劇場公開日:1990年2月3日
ストーリー
ニューヨーク。出版代理店で部長を勤めるピーター・ロウ(ニコラス・ケイジ)は、ある夜自分のアパートに女を連れ込むが、なぜか1匹のコウモリに邪魔されるのだった。次の夜、ピーターはレイチェル(ジエニファー・ビールス)というエキゾチックな美女と出会う。その夜から彼は、レイチェルのとりこになるが、実は彼女は吸血鬼だった。そして彼は、次第と体調に異変を起こし、夜でもサングラスが必要になる。そして突然凶暴性が牙をむくピーターの姿に、彼の秘書アルヴァ(マリア・コンチータ・アロンソ)は恐怖を募らせる。やがて昼夜逆の生活を送る彼にとって、もはやセラピストのグレイザー医師(エリザベス・アシュレー)は何の役にもたたず、レイチェルにも振られたピーターは、永遠に街をさまよう男になってしまうのだった--。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロバート・ピアマン
- 脚本
- ジョセフ・ミニオン
- 製作
- バリー・シルズ
- バーバラ・ジットワー
- 撮影
- ステファン・チャプスキー
- 音楽
- コリン・タウンズ
- 編集
- アンガス・ニュートン
- 字幕
- 古田由紀子