バンパイア・キッス

劇場公開日:

解説

ニューヨークを舞台に、バンパイアに魅せられたエリート・サラリーマンの狂気を描くブラック・コメディ。製作はバリー・シルズとバーバラ・ジットワー、監督は本作がデビューとなるロバート・ビアマン、脚本はジョセフ・ミニオン、撮影はステファン・チャプスキー、音楽はコリン・タウンズが担当。出演はニコラス・ケイジ、ジェニファー・ビールスほか。

1988年製作/アメリカ
原題または英題:Vampire's Kiss
配給:東宝東和
劇場公開日:1990年2月3日

あらすじ

ニューヨーク。出版代理店で部長を勤めるピーター・ロウ(ニコラス・ケイジ)は、ある夜自分のアパートに女を連れ込むが、なぜか1匹のコウモリに邪魔されるのだった。次の夜、ピーターはレイチェル(ジエニファー・ビールス)というエキゾチックな美女と出会う。その夜から彼は、レイチェルのとりこになるが、実は彼女は吸血鬼だった。そして彼は、次第と体調に異変を起こし、夜でもサングラスが必要になる。そして突然凶暴性が牙をむくピーターの姿に、彼の秘書アルヴァ(マリア・コンチータ・アロンソ)は恐怖を募らせる。やがて昼夜逆の生活を送る彼にとって、もはやセラピストのグレイザー医師(エリザベス・アシュレー)は何の役にもたたず、レイチェルにも振られたピーターは、永遠に街をさまよう男になってしまうのだった--。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

1.0わけわからん

2025年5月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

一夜を共にした女性が吸血鬼だったため自らも吸血鬼になってしまった男が主人公のシニカル・コメディみたいな映画だったと記憶してるが、本当にどうしようもなくつまらなかった。最後のほうで全て主人公の幻覚だったかのような描写も出てくるが、もしそうだったとしたら数々の矛盾点があり、結局どっち付かずの描写でどっちが本当かよくわからないもやもやした状態のまま終わってしまう。

主演は若き日のニコラス・ケイジだが、当時はコッポラの甥という七光りぐらいしか話題がなく、主演が彼だったこともすっかり忘れていた。女吸血鬼役のジェニファー・ビールス(『フラッシュダンス』)のほうが当時はずっと有名だったし、記憶にも残っている。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
バラージ

4.0ニコラスケイジの本性

2014年10月4日
iPhoneアプリから投稿

笑える

怖い

15年くらい前からニコラスケイジはヒーローになりたがってますがハッキリ言って似合いませんよね
この映画はまだ自分を知っていた頃の映画です
虫をそのまま食べた
有名なシーンもあります

ただ老若男女問わずオススメは出来ません
ちょっと変わったのが好きな人
是非観てほしいです

コメントする (0件)
共感した! 0件)
keisuke

他のユーザーは「バンパイア・キッス」以外にこんな作品をCheck-inしています。