「日本企業の脱亜入欧を証明する映画。」ハワーズ・エンド マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
日本企業の脱亜入欧を証明する映画。
アンソニー・ホプキンス、エマ・トンプソン、この映画の演出家と三拍子で考慮すると『日の名残り』からカズオ・イシグロさんの名前が浮かぶのは容易な事。
さて、忖度等と下品な言葉を使うと愛の無いAIに叱られるが、この四分の三拍子で、日本企業がこの映画にお金を出した理由が理解出来る。
イギリスの文化とカズオ・イシグロさんで同じ島国としての共通項を見いだしたいと願ったのだろう。
この映画が興行的には当たっていないと思う。
もし、当たっていれば、10年近く噂の続くノーベル文学賞が日本の無冠のライターに贈られていたのかもしれない。そう言う思いで、日本企業がお金を出したと思われる。
それを忖度と表現すると愛の無いAIに下品と怒られるよ。
とうとう、無冠のライターさんはお隣さんのしかも虐げられた女性に抜かれてしまいましたね。出来レースなんだから気にする事はないけどね。
日本企業の脱亜入欧を証明する映画。夏目漱石がイギリスでノイローゼになったと聞く。同じ島国で、同じ君主国だけれども、アイデンティティもナショナリズムも全く違うと日本人は理解しなけりゃ駄目である。
追記
なんでマーガレット役の俳優さん(僕の勘違いでした)がアカデミー賞を取らなかったんだろう?と不思議に思う。後半の演技なんだろうね。
追追記
英連邦は、インドが今後どうなるかでその運命も決まる。しかも、多くの英国企業がインドの会社にM&Aキャピタルパートナーから本来の合併に移行している。従って、今は順調のヨーロッパ経済もインド等の国によって、次第に日本の様な国になってくると予想する。つまり、日本は資本主義経済の先端を行く先進国なのだ。
なんか意味不明なお話だ。眠気が襲ったが、一回の睡眠で見通した。戻って、再度見たが何に感動してよいのやら。
エマ・トンプソンがマーガレットだったんだ!!なるへそ。
大乱流なゴミひとつ無い流れっぱなしの映画だぜ。