パニッシャー(1989)

劇場公開日:

解説

マフィアに家族を殺された刑事の復讐を描くアクション映画。製作はロバート・カーメンとスー・アームストロング、監督は「ゾンビ・コップ」のマーク・ゴールドブラット、脚本はカーメンとボアズ・イェーキンの共同、撮影はイアン・ベイカーが担当。出演はドルフ・ラングレン、ルイス・ゴセット・ジュニアほか。

1989年製作/オーストラリア
原題または英題:The Punisher
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1990年1月27日

ストーリー

マフィアに妻子を殺された刑事のフランク・キャッスル(ドルフ・ラングレン)は5年後、マフィアのボスたちを殺してゆく“パニッシャー”になって、地下に姿を消していた。彼の元パートナー、ジェイク(ルイス・ゴセット・ジュニア)は、そんなキャッスルを心配しながら、その行方を追っていた。そんなある日、日本のヤクザのボス、レディ・タナカ(キム・ミヨリ)が、マフィアのジャンニ・フランコ(ジェローン・クラッペ)を始めとするボスたちの子供たちを誘拐し、組織を乗っ取ろうとする。フランコこそがキャッスルの妻子を殺すよう命じた張本人だったが、キャッスルは彼らの子供たちを助けるべく、レディ・タナカの屋敷に向う。そして彼女を倒し、キャッスルは子供たちを助けるのに成功するが、そこでフランコに襲われ、彼を殺す。そしてキャッスルは、彼を待つジェイクの前に姿を現すのだった。

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映画レビュー

3.5パニッシャーとして良質な実写

2020年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悪を罰する私刑執行人として暗躍するフランクはギャングとヤクザの抗争に首を突っ込むことになり…。
ドルフ・ラングレン主演版マーベル映画。ガタイが良く裸体率の高さが目立つが、寡黙で残虐だが子供を見捨てられないパニッシャーの優しさも描かれた忘れられたくない良作。

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shotgun

3.0 暗黒街のフランコ一家。そのボスモレッティが警察官一家殺しで無罪を...

2018年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 暗黒街のフランコ一家。そのボスモレッティが警察官一家殺しで無罪を勝ち取った。取材陣が駆けつける豪邸、そこで一味は次々とやられ、家が爆破されるオープニング。

 パニッシャーがマフィアを殺し過ぎたため、日本のヤクザが乗り込んできた。ヒデコ・タナカ(キム・ミヨリ)、日本初の女親分らしい・・・フランコ一家を乗っ取るためにマフィアの子供たちを誘拐するという卑劣な作戦。本来の復讐が終わってるパニッシャーでも子供の命を狙うのは許せない!と単身アジトに乗り込んでいくのだった。

 ヤクザに捕まり脱出、子供たちを解放。そして警察に捕まるが、今度はフランコ一家の大ボスが自分の息子だけが帰ってこないため、パニッシャーを使い奪取するため護送車を襲う。

 クライマックスはあまり面白さがないけど、レディー・タナカの存在感とホームレスの演技をし続ける情報屋の脇役がなかなかよかった。黒人の元相棒刑事についたサマンサって女刑事の存在が薄っぺらなのが残念かも。

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kossy