「逆恨み男に付きまとわれる話」パトリオット・ゲーム 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
逆恨み男に付きまとわれる話
テロリスト兄弟の弟を殺害したことで家族どころか国ぐるみで迷惑をかけられる男(ハリソン・フォード)のお話です。
どう考えてもテロ行為を行った自分に問題があるのに執拗に命を狙う姿に言葉を失いました。この映画はフィクションですが、こういう人間がこの世界にいるかも知れないと考えると怖いですね。
とにかく平均的な90年台のアクション映画と言った印象で、特にクライマックスは殆どのシーンが真っ暗で訳がわかりませんでした。今はCGで誤魔化す所を当時は闇で誤魔化してたんですね(笑)
エンドクレジット直前のシーンは『ヘルボーイ ゴールデンアーミー』を思い出させる“良いぶった斬り方”で好きなパターンです。
ハリソン・フォードが好きな人は観る価値あると思います。そうでもない人はラストシーンの為に観ましょう(笑)
コメントする