「【”あぶない刑事アメリカンバージョン、第一作。”凸凹バディ刑事のテンポ良きコミカル会話とアクションシーンのバランスが絶妙な作品。破壊王、マイケル・ベイ監督の出世作でもある。】」バッドボーイズ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”あぶない刑事アメリカンバージョン、第一作。”凸凹バディ刑事のテンポ良きコミカル会話とアクションシーンのバランスが絶妙な作品。破壊王、マイケル・ベイ監督の出世作でもある。】
■マイアミ市警で厳重に保管されていた筈の、1億ドルの押収ヘロインが何者かに盗まれる。事態がFBIに発覚するまでの72時間以内に解決する必要があるため、コンラッド警部(ジョー・パントリアーノ)はその任務をマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)とマイク・ラーリー(ウィル・スミス)に命じ、2人は早速捜査にあたり、仲間にも依頼する。
が、マイクの元恋人マックスと、元警官エディは殺され、マックスの親友ジュリー・モット(ティア・レオーニ)だけが、辛くも逃げるのである。
◆感想<Caution!内容に少ししか、触れていません!!>
・ナント、公開年が1995年である。生まれてないとは言わないが、このシリーズ30年近く続いているのである。
というか、第二作は劇場で観たが、ナント8年後だったため、この作品を観て居なくとも何の問題もなく、デート鑑賞出来たのである。ウフ。
・で、今作を観た訳であるが、ナントなーくバブルの匂いが漂い、コメディ俳優のマーティン・ローレンス演じるマーカス・バーネットとウィル・スミス演じるマイク・ラーリーとのテンポ良き会話が、”あぶない刑事”に似ている気がしたのである。
・特に、二人が入れ替わった設定でお金持ち刑事のマイク・ラーリーのゴージャスな部屋で交わされる家庭思いだが、妻に頭が上がらないマーカス・バーネットとマイクの会話は、流石に可笑しい。
・マイケル・ベイの出世作であるが、再後半の飛行場での大爆破シーンなどは、彼のその後の作風の萌芽を感じてしまったのである。
<それにしても、この作品シリーズが、第4作まで続くとはねえ。ウィル・スミスが映画界で頑張って来たからなのは間違いないが、ドンドンスケールアップして行ったんだねえ。あとは、マーティン・ローレンスもドンドン、太って行ったんだねえ・・。>