劇場公開日 1995年11月18日

「バッドボーイズの記念すべき一作目(1995年)」バッドボーイズ 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0バッドボーイズの記念すべき一作目(1995年)

2024年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

コメディとアクションのバランスが良くて、とても楽しめる刑事映画。

4作目が公開されるので楽しみです。
ウィル・スミスは55歳。
相棒のマーティン・ローレンスは59歳。
ちょっと心配ですが、「あぶない刑事」に較べれば
まだ現役バリバリですもんね。

ウィル・スミスのセクシーガイが爆発している。
胸をはだけて駆けるおみ足が長くてカモシカのよう。
惚れ惚れしちゃう美しさです。
プレイボーイの設定もうなずけます。
対するマーティン・ローレンスの相棒は恐妻家の家庭持ち。
ウィル・スミスは親の遺産がたんまりあるリッチな警官で、
コンシェルジュ付きの豪華アパートの住人。
マーカス(ローレンス)がマイク(ウィル・スミス)と嘘をつき
演じる過程で
証人のジュリー(ティア・レオーニ)をマイクのアパートに保護します。
その代わりにウィル・スミスが、マーカス家で疑似家族を演じるシーンで
嫉妬や妻の浮気を疑ったり、コメディタッチの会話がめちゃくちゃ楽しい。

かと思えば、マイケル・ベイの初監督作品とのことで、
カーチェイスの派手な転倒や破壊シーンや、
飛行場での爆発炎上シーンの
ド派手さは今観てもかなり気分が高揚します。
ウィル・スミスも27歳くらいで、生きがよくて
めちゃめちゃ若いから、車と競争して走ったりで、
まるでアスリートのようです。

今観ても充分楽しい刑事バディ映画。
新作が楽しみです。

琥珀糖