バック・トゥ・ザ・フューチャーのレビュー・感想・評価
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10月26日は「タイムマシンの実験の日」!!これにちなんだ再上映! 初上映から39年! ゴキゲンなノリで伏線映画のマスターピースとなった今再鑑賞!
人気シリーズは、ここから始まった!
当初は1作で終わる予定だったとか。
タイムトラベルに、コメディ、青春ものの要素を加味した軽いノリで楽しい作品。
しかし、SF的要素は結構凝っていて、またCGが普及していない時代のSFX(特撮)映像が素晴らしく、マニアにも大人気。
多くの伏線とその回収が超見事な「伏線映画」としても有名。
写真の自分が、下から消えていくのは確かに変ですがわかりやすい!
チャック・ベリーの曲のエピソードなど、話としてめちゃくちゃよくできてます。
改めて、話が良くできてることに感心、リー・トンプソンのうっとりした表情もまたイイ。
MJフォックスの当たり役、結構な年での高校生役マーティーと、ドク役クリストファー・ロイドの掛け合いも可笑しい。
「なんでタイムマシンがスーパーカーなの?」「だってカッコイイほうがいいじゃん」というノリが最高。
「ガルウィング」がかっこいい車「デロリアン」を知ったのもこの映画。
・・・というかほかでは一切見ませんが。
主題歌「パワー・オブ・ラヴ」は、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース、懐かしい!
音楽アラン・シルヴェストリの、これぞハリウッド映画というスケールの大きなテーマ曲も素晴らしい!
エンディングも完璧!
そして、PART2へつづく。>>>
SF映画の金字塔?・・・
この作品、めちゃくちゃに評価が高いので楽しみにしていて、そこからの落差もこの評価につながっていると思う。
まずSF要素すくな!っていう点ががっかり要素の一つ
タイムマシンを使って捻れた過去を修正しろ!
これがこの作品のストーリーなんだけども、SF要素がこれだけ。
これがSF映画の頂点として扱われてるのは納得行かない
(たとえばドラえもんは立派にSF漫画なんだけど、映画ドラえもんはSF要素を使ってるだけで、本質は友情アクションetc…映画な訳で、これをSF映画だと言うのは納得行かない。
これに近い気持ちだろうか)
それに今の時代に見たせいも大きいけど、タイムマシンものとしてありきたりな要素しか無くてそこが残念。それ故に展開が読みやすく単調に感じた。
ほかは普通に面白いなあと。
ストーリーのわかりやすさ(矛盾してるようだが)、スカッとする展開、伏線の張り方の綺麗さだったり、歳が数回り離れているドクとの熱い友情、コメディリリーフのビフ、実の息子に近親相◯を迫るママ
それと主題歌は少し聞くだけでワクワクしてしまう。
いい映画ではある。
再チャレンジ、やっと!!
実は1回目に見た時は冒頭20分で寝てしまい、2度目のチャレンジ!
えー!こんなに面白かったんだ、と思いました。
映画って観る日によって本当に感じ方が変わっちゃうから怖い。こんな面白い作品をつまらないと思ってしまうところでした。
お母さんに好かれちゃうのはもう何か面白いし、ステージでめちゃくちゃするのも面白かったです。博士を救えたのもおおおお!ってなりました。
童心に戻れる、そんな気がしました。
【”デロリアンに乗って、1985年から1955年へのタイムトラベル!”親殺しのパラドックスを逆手に取った作品構成と30年の時間差をユニークに描いた作品。観る年代によっても感想が変わるんじゃないかな。】
■親友の科学者ドク(クリストファー・ロイド)が発明したデロリアンを改造したタイムマシンで、高校生のマーティ(マイケル・J・フォックス)は1985年から1955年にタイムスリップする。
そこで後に彼の両親となるジョージとロレインに出会うが、ジョージは乱暴者ビフに虐げられる日々を送っていた。
そんな中、ロレインはマーティに惚れてしまった事から面白き物語は始まる。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・久方ぶりに鑑賞したが、面白かった。(前回は、幼児にTVで観た。)
・当時、この作品を映画館で観た方は忘れられない作品だと思うし、年代がはずれるが私の様なオジさんが今観ると、当時売れない俳優であったロナルド・レーガンの映画のポスターを見ると嬉しくなってしまう。
・マーティが言った1955年では、彼の父親になるジョージが人が良いのだが、意地悪なビブに頭が上がらずに、母親になるロレインが、ジョージではなくマーティに恋するところも面白かったな。
そして、マイケルが持っていた三兄弟の写真が、ジョージが駄目駄目だと消えていくのに対し、ジョージがマイケルの指示によりビブに一発ぶん殴る事で、3兄弟が映っていた写真の3人が復活する手法などは見事である。
ー 一つ気になったのは、ロレインがマーティの服を見て”カルヴァン・クライン”と言うところかな。カルヴァン・クラインは私も愛用しているが、1955年には無かったのではないかな。どーでも良いや。-
<今作は、タイムトラベルSF要素も面白く、過去に戻って自分の両親の恋路を実らせるべく奮闘するマイケル・J・フォックス演じるマイケルの姿も面白き、80年代のSF映画の逸品なのである。>
タイムトラベルの王道
名作映画。テンポよく進むストーリーライン。
デロリアンの燃料にプルトニウムを使用し、リビアの過激派から偽爆弾の替わりにプルトニウムを入手したドグ。マーティはリビアの過激派に機関銃で追われて過去にタイムスリップする。
自身の親の時代に行き親の出会いを邪魔したマーティは未来を変えないように奮闘する。
良作の映画はいつの時代に見ても色あせない。ポリコレが最悪なのを再確認。
ちょっと、気味が悪い内容だ。
程度としては『ドラえもん』と同じ。
1955年は、一般相対性理論を作ったアインシュタイン博士が亡くなった年。
プルトニウムをリビアのテロリストから盗むなんて、かなりのマッドサイエンティスト。さて、ループする時間の中で、いったいどうやってらタイムマシンが出来るのか?
やはり、人工衛星と同じ。最初はライカだった。と言うよりも、人工衛星よりも前に、タイムマシンで動物実験されたのが、犬のアインシュタインって事か?!
また、この映画公開の半年後に、チェルノブイリ原発が大事故を起こし、ソ連崩壊の発端になってしまう。その時もウクライナ穀倉地帯の汚染と酸性雨が懸念された。今、同じ場所で戦争をやっている。歴史が繰り返さなければ良いが。
『30年経っても天気予報はあたらない。』って!この映画が公開されて、天気はかなりの確率で当たるようになった。さて、最近『観測史上最大の雨量』とか、放送で気象予報○とかがのたまうが、この映画の『天気予報なんてあてにならない』と言う言葉を鑑みると、観測史上ってあてにならないってことじゃない?
ジミー・ヘンドリックスは1942年この時まだ13歳、主人公の演奏は見ていない。だから、8年後から活動を開始するジミー・ヘンドリックスのオリジナル演奏スタイルって事さ。
両親の昔の姿は、見たいような見たくないような!?
30年前(1955年)にタイムスリップした僕が
パパとママの恋取り持つ話し。
17歳の高校生の僕に、
「女の子から積極的に男の子に電話してくる子なんて駄目」って
頭ごなしに否定するくせに、30年前のママ(ロレー)は、
積極的にグイグイ押してくる女の子だったんだ。
変わり者の科学者ドク(クリストファー・ロイド)と友人の高校生
マーティ(マイケル・J・フォックス)は、ドクが30年掛かりで
開発したタイムマシーンを搭載した愛車デロリアンで
30年前にタイムスリップしてしまう。
そこには同じように高校生のパパとママがいた。
マーティは考える。
パパとママが結婚しないことには自分は生まれないのだ。
なんとしても2人の仲をを取り持たなくては!
ところがパパのジョージ(クリスピン・グローバー)ときたら、
とことんの意気地なしで
ママのロレイン(リー・トンプソン)に声も掛けられない。
歯痒いったらありゃしない。
どうしたらパパがいじめっ子のビフにパンチ喰らわせて
ロレインを自分ものに出来るか?
それとも、振られちゃうのか?
ハラハラドキドキの展開。
そして何よりタイムマシーンの車デロリアンですね。
私の知人でデロリアンの中古に昔乗ってた人がいて、
YouTubeに公開した映像を見せてもらいました。
映画だと片側の左側のドアしか開けないけれど、、その人の動画だと
デロリアンは大きく両ドアが持ち上がり開け閉めが見事だった。
彼にはそれほど《憧れの車=未来カー》だったのね。
(開け閉めが目立ち過ぎて奇異な目で見られる、車は一台だったので
(目立つし、乗り降りで注目を浴びて彼は得意だったが、
(奥さんが嫌がったそうだ。
(確かに実用的では無い・・)
今ちょっと調べたら中古なら900万円で買えるようだ。
タイムマシーンの燃料が、液体プルトニウムだったり、
ロレインがマーティのブリーフのロゴ(カルバン・クライン)を
名前だと勘違いしたりしたり、
ダウンベストを救命同意と錯覚したり、
遂にマーティとKissしたロレインが、
「なんか変!!弟としたみたい!!」と言ったり、
タイムスリップ法を《次元転移装置》と言ったり、
雷に撃たれるエネルギーで時空を超えるアイデアは、
「ブレイブ-群青戦記-」でまんまパクってる・・・とか、
ラストのプロムのダンスパーティーでロックギターを弾きまくる
マーティに、ポカーンとしてる生徒たち・・・
この反応はないよね!!
めちゃ乗りまくるよ!!
と思ったりしました。
それにしても1955年って日本なら
「Always:三丁目の夕日」が昭和33年(1958年)
「続・Always:三丁目の夕日」が昭和34年(1959年)の設定。
第一回目の「東京オリンピック」が背景になっていた。
鈴木オートでもオリンピックを白黒テレビを買って見るシーンが
あったけど、
文化程度はアメリカとは雲泥の差。
(こんな豊かな進んだ国と戦争してたんだな・・・と改めて驚く)
ラストでデロリアンが空中を飛んで行く。
空飛ぶ車の実用化の話しもチラホラ聞くけれど、
宇宙へ行くカーは、
「ワイルドスピード/ジェットブレイク」で既にやってくれてる!!
マイケル・J・フォクスは今62歳。
パーキンソン病との長い闘いと慈善活動に心を砕き、
頑張っいる姿は心打たれます。
クリストファー・ロイドは84歳。
老け顔だからドク役ではまだ47歳になるかならぬ位でした。
2021年作の「Mr.ノーバディ」でも健在ぶりをアピール。
嬉しい限りです。
映画好きになった原点の作品
親の世代の作品で親に勧められて鑑賞したがこの映画を初めて見たときの衝撃が凄くて、世の中のいろんな映画を見たいと思った。
年代だけど考えると古い作品にはなるが、今見ても全く古臭いと感じない。
そして完璧なのが伏線回収で、何回も繰り返し見ていると今まで気付かなかった隠し要素なども発見できて楽しい。
恐らく相当の回数を見ていて字幕を表示させなくても英語のセリフでも何を言っているかわかるレベルで見ている。繰り返し見ても飽きさせないこの映画は自分の中の最初にしておそらく今後これを超える作品はないと思える作品です。
夢とロマン、友情と情熱が描かれている何度も観たくなる映画です。
車をタイムマシンに改造して、過去へ飛ぶという、時空を超えた旅行を実現させるという夢とロマンが詰まった映画です。
過去に戻った際、ちょっとしたことがきっかけで、未来を変えてしまいそうになり、それを阻止するために奮闘するという、よくあるストーリー展開です。
でも、何度も観てしまう理由は、いったい、なんでしょうか?
ちょっと不器用に描かれているマーティ(マイケル・J・フォックス)と、冷静沈着だけど興奮しやすいドク(クリストファー・ロイド)の駆け引きが、映画の魅力を引き立てているように思います。
いつか発明されるかもしれないタイムマシーン、そして、全力で演じる主演の二人。
夢とロマン、情熱、友情、様々な大切な要素が描かれているアクションコメディです。
間違いなく最高の映画
今更ながら視聴。今まで見てこなかったことが恥ずかしく思えるほどの神映画だった。タイムマシンの開発、タイムスリップで両親のために奔走する息子、困難があったものの現代に戻ることに成功し、博士も助かりより良い未来になる。これらのシナリオが完璧で、時代を超えた伏線回収や会話のやりとり、音楽、映像効果すべてが完璧だった。
楽しめた。
日本で初公開されたのは1985/12/7。自分が生まれる前の作品。評判は腐るほど聞いてきたが子供の頃に真剣に観た記憶はなく(おそらく部分的にでも観ているが、デロリアンの印象しか無い)、大人になってからも観てこなかった。そんな作品を今回何気なく見てみることとした。
端的に言って面白かった。自分と世代が違う古い作品は、当時のフィーリングに自分の気持ちがついていかず作品に没入できない事もままあるのだが、この作品は違った。4.0~4.5点ではなく3.5点にした理由は、この作品がSFのギミックに長けており続きが気になる展開が最後まで途切れず、コメディ要素が楽しい娯楽作品ではあるが、『主人公の成長』や『深いテーマ性』を持っていないからだ。主人公マーティ・マクフライは物語の中で多くの勇敢な決断や選択を行っていくが、それは物語の始まりから彼が持っていた力であり、成長に起因するものではない。
彼の父親は未来から来た息子に促される形で未来に母親となる予定の女性に対してアタックし、母親を助けるために一発殴ってみせたという意味で主人公の父親が成長したのは確かだが、作中での彼の見せ方は視聴者を勇気づけるに足りるフォーカスの仕方では無かった(と少なくとも自分は考える)。
『深いテーマ性』というのは主人公と視聴者に内省を引き起こすテーマ(人権、生きる意味、社会的問題、病気と生き方、罪と罰等)の事で、この作品での登場人物は皆、そのようなものに真剣に悩んであがいて決断するというような人の生き様は見られなかった。それがこの作品がそのようなことを目的にしたものでないためにしょうが無いことではある。今更気づいたのは、この作品にはこの作品によって言いたい主張がないのだと思う(あるのかもしれないが、今の自分は気づいていない)。もしかしたらタイムループとしての物語のギミックと伏線の回収を尺の中で展開させるのに時間をさかれ、各人物の内面に迫る余裕が無かったのも原因かもしれない。
自分が書いた事を読んで創作における理想について考えてみると、主人公は完成されていてはならない(物語で成長を見せるため)という事と、物語にはジャンルのギミックによる知的なエンターメント体験の提供だけでは、作品にテーマ=主張を求める視聴者には物足りなさを感じさせてしまうという点に気づかされた(すでにどこかで感じたはずのことだが)。
最後に見ていて印象に残った点は、物語の最初に時計を多数並べて見せ、この作品が『時』にかかわるものであることを暗示させている表現はいいなと思ったし、ロレイン(主人公の母親)の若かりし日は彫りの深い顔ながら清楚な可愛さがあった。
一番印象的なのが、
両親が出逢う前にタイムスリップしたマーティが、どうにか自分が現代に生まれ戻れるようにお互いをくっつけさようと仕向けるのに、どうも未来の母親に好かれてしまい、(たしかに未来の父親より未来の息子の方がよっぽど頼もしく男らしく間違いない)遂にキスまでされてしまうのに、
キスしたその瞬間に未来の母は、
「ごめんなさい、貴方じゃないわ」とキッパリ言い放ち、踵を返す場面です。
息子も視聴者も胸を撫で下ろすのですが、
運命は何が誰がどうしたって必然的に決まっているんだと、この映画では伝えてくれました。(まぁそうじゃないと話が成り立たないけども)
それと観ていて幸せだったのは、タイムスリップする前とした後での家族生活がガラリと変わっていること。
自分の過ごしてきた人生の軌跡は残り続けているのだなぁ、と。
運命は変えられないけど、未来は変えられるんですよね。
このような超名作を恥ずかしながら初めて観ましたが、改めて素晴らしい作品だと感じました。
独身の私はこの作品と運命を信じて今日もあぐらをかきます。
映画の王様だと思います
今更言う事でもないのですが、この映画の魅力は以下の3つだと思います。
1.タイムトラベルを軸に、恋愛・家族愛・友情・成長等の要素が、笑いあり感動ありでギュッと詰め込まれている。
2.何回見ても、毎回ハラハラドキドキさせられる。
3.伏線やネタが散りばめられている。
伏線やネタで特に私が好きなのは
・檻が好きなジョーイおじさん
・「もしもし~誰かいませんか?」で頭ゴンゴン
・ビフに街中追いかけまわされて、ビフが肥やしに突っ込む
です。特に、ジョージがビフから「もしもし~誰かいませんか?」で頭ゴンゴンされるシーンが好きです。タイムスリップ先でも同じシーンが出てくるので、30年間こうだったんだなと思うと笑えるけど、切なくもなります。
シリーズをまたいで登場する伏線もあり、それもこの映画の魅力です。
以下内容の感想です。
前半は両親の事も含め30年前の街の様子に惹きつけられます。服装や車、お店等、今とは違った魅力があって見ていて楽しいです。両親の方はというと、父ジョージは今と変わらず気弱ないじめられっ子で、そのダメっぷりに情けなさや切なさを感じます。母ロレインは今と真逆で、男性に積極的で、しかも酒飲み!今の姿からは想像もつかなくて笑えます。
あろう事か両親の出逢いのきっかけをつぶしてしまったマーティは、二人の恋のキューピッドとなるため奔走します。
後半は見せ場が盛り沢山です。まずはジョージがビフをぶん殴る所。ジョージがロレインにキスする所もジーンときます。これよって、変わってしまった歴史も元に戻ります。両親の事が一件落着し、次はマーティが元の時代に帰る番。時間はギリギリ。ドクに30年後の事も伝えなきゃ!その矢先に大事なケーブルが切れる!車のエンジンも動かない!ケーブルが繋がったと思ったら別のケーブルが切れる!とにかく次から次へと見所満載で、もう何回も見ているのに毎回息つく暇も無く惹き込まれます。
また、登場人物達の成長もこの作品の見所のひとつです。ジョージはマーティとの出会いがきっかけで自分に自信が持てるようになり、ひそかに抱いていたSF小説家の夢も実現させます。マーティは、音楽の道を夢見ながらも、人から馬鹿にされるのがこわくてチャレンジする事から逃げてきましたが、ダンスパーティーで演奏したり、夢を実現させた父の姿を見て、心境に変化があった事でしょう。
最後はドクが「未来に道なんて必要ないさ」と素敵な言葉を残してデロリアンで飛び去っていきます。本当に最初から最後までワクワクさせられる大好きな映画です。
今までも、今も、これからも大好きな作品です♪
人生で観た映画作品でベスト5の中に必ず入る作品でその面白さはもう言わずもがななんですが、劇場で観る機会と言えば、やはり数少なくなっているので、4Kニューマスターで上映されるとの事で吹替版を新宿ピカデリーで観賞しました。
で、感想はと言えば…と言うのも今更ながらで野暮ですねw
良いなぁ。やっぱり良い!
もう好き過ぎて、本当は定期的に観たくない。たまに観るぐらいにして感動を消費させたくないぐらいの作品なんですよね。
タイトルのロゴのデザインもロゴの色合いも好きだ。
音楽も世界観も抜群。
「ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース」は今でも大好きなアーティストで来日する度にライブにも行ってるくらい好き。もちろん「The Power of Love」も「Back in Time」も最高。
様々な編成があっての構成との事だけど、設定もキャストもこれ以上は考えられない。でも、エリック・ストルツ版のマーティはちょっと興味があるw
エンターテイメント作品の最高峰で35年が経っても色褪せない面白さ。
この1作で十分にまとまっていて、最初から続編ありきで製作された訳ではないのに、続編を作っても面白さが落ちない構成の妙。
4作目の製作の噂も定期的にちらほら出てきてましたが、やっぱり作られなくて正解。
でも、そうなったらそうなったで不安感一杯でも観るだろうから、それぐらいにBTTFに恋してるw
SFXは今の作品と比べるとどうしても見劣りするところがあるけど、練りに練られたストーリーと構成、伏線の張り方と回収が見事でやっぱり凄い。
ネタバレや細かい設定、小ネタ、裏話を知っていても、知っているからこそ、改めて楽しめるんですよね♪
いろんな吹替版がありますが、今回の上映されたのは三ツ矢雄二さんがマーティ役の「テレビ朝日版」。
いろんな方がマーティを担当してますが、やっぱり三ツ矢さんのがしっくり来る。
ただドクは個人的には青野武さんの方が好きかなw
あと、今回のは吹替版は改めて収録されてないとは思うんですが、三ツ矢さんのドクの言い方が小さい「ッ」が入った感じでドックと聞こえるのが気になりましたが以前からなんですかね?
あと、4Kニューマスター版との事ですが、映像はそんなに綺麗にも感じなかったなぁw
初めて映画館で観た時から35年。
当時は高額だった「BTTF」のVHSソフト(10,500円!)をアルバイトの初給料で購入し、擦りきれるくらい見ました(今も持ってます♪)
テレビ放送の度に観賞したし、DVDソフトも購入した。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションも堪能しまくったし、「シネマ・オーケストラ」でも観賞しました。
何度も何度も観たから、細かい部分も全部知ってるけど、ちゃんと劇場で観たのは35年振りの2回目なんですよね。
「水曜日のシネマ」と言う漫画で「BTTF」を紹介する回の時に主人公の女の子がまだBTTFを観てないと知ると上司と同僚から2つの意見が出た。
「絶対、人生を損しているね」と言う意見は凄く解る。
でも「羨ましいなぁ」「だって今からあのワクワクを味わえるんだぞ。何回観ても傑作だけど、真っ白な状態でBTTFを観れる。知らないと言うのも1つの特権だよ」と言う意見には目から鱗が落ちました。
確かに35年の間、BTTFを知らない・観てないと言うのは絶対損しているが、改めて真っ白な状態であのワクワクを味わえるのは羨ましい。
いろんな思い出があって、その思い出は色褪せないけど、今までも、今も、これからも大好きな作品。
今更感はありますが、改めて劇場で観れた事を感謝です♪
全40件中、1~20件目を表示