「IMAXで観る名作は、こんなにも胸が高鳴る!」バック・トゥ・ザ・フューチャー 藤宮・アーク・紗希さんの映画レビュー(感想・評価)
IMAXで観る名作は、こんなにも胸が高鳴る!
正直に言うと、『バック・トゥー・ザ・フューチャー』は「名作」として知ってはいましたが、スクリーン、それもIMAXで観る体験はまったく別物でした。
40年近く前の作品なのに、映像もテンポも驚くほど古さを感じさせず、むしろ今の映画よりもワクワクさせてくれる瞬間が何度もありました。
デロリアンが走り出すシーンの迫力、音楽が体に響く感覚、そして物語が進むにつれて高まる高揚感。
IMAXの大画面だからこそ、「映画ってこういう体験だったよね」と思い出させてくれるような感覚があります。
タイムトラベルというSF設定でありながら、描かれているのはとても人間的で普遍的なテーマ。
過去の選択や未来への不安、そして「今」をどう生きるかという問いは、今の私たちにもそのまま響いてきます。
名作を“知識”としてではなく、“体験”として味わえたこと。
スクリーンでこの映画を観られたこと自体が、すごく贅沢で幸せな時間でした。
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