「解っている人が撮ったバスキア」バスキア 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
解っている人が撮ったバスキア
The PoguesからPILやT・ウェイツなど音楽のセンスも良くて80年代の雰囲気がオールジャンルで出ている。
D・ボウイのウォーホルも巧いし脇の俳優陣がシブくてバスキアのバンドメンバーだったギャロも少しだけ出ていてJ・ライトのバスキアも憎めないキャラで魅力的に演じていた。
あまり深刻に深く描くよりかPOPに演出されていて苦しんだり葛藤したりの描写が薄い分、シンプルに観れてもっとバスキアを知りたくなる。
独特な絵を描く人だが絵とピッタリな人物像で軽い感じの性格にも愛着が。
服のセンスも良くてサラーっと着こなしてる辺りも格好良かった。
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