劇場公開日 2024年3月14日

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π パイのレビュー・感想・評価

全24件中、21~24件目を表示

0.5チープ

2020年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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odeonza

3.5数字に囚われ、法則に囚われる男の話。全体を通して白黒で男の演技にさ...

2020年5月8日
iPhoneアプリから投稿

数字に囚われ、法則に囚われる男の話。全体を通して白黒で男の演技にさらに緊迫感のあるような印象を受けた。内容が数字や数学を扱うもので数学が苦手な私には少し小難しく感じたがその難しいものにのめり込む主人公の姿には圧倒されるものがあった。また、音楽がテクノ混じりでかっこよかった。

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あかねちん

3.0まあまあだった

2018年5月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

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吉泉知彦

4.0何かがわかりそうになる瞬間

2014年3月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

数字で世界のすべてがわかるかもしれない、そういう妄想に刈られた数学者の話です。
ある一つの事象と別の事象を関連付けるのは人間の知性の初歩的な段階なのではないかと勝手に想像するんですが、ソースはありません。原始文明における魔術は科学の生みの親、とみる見方もあるようですが、「雨が降ったら作物が育つ、だったら雨が降らなくても畑に水をまけばいい」という経験的な法則からくることも科学的ですし、「恨みを持つ相手そっくりの人形を作って痛めつける」という魔術も、じつは類似のメカニズムなんじゃないかとおもいます。

また西洋文化の二元論の限界を多くのポストモダンの哲学者が指摘するように、実は数学や言語というのは真実に近づいたり、何か新しいものを作るための道具にはなりますが、そのものが真実になりえることはないという、歴然とした事実があります。たいていの人はその道具を真実と思い込み妄信したり懐疑したりするんですが、じつはそれはナンセンスで、目の前にある「それ」そのものが真実であるわけです。この辺は仏教が得意な分野だと思いますが、この映画のラストではそれがいいたかったのではないかと思います。

禅文化と共通するのかな?この監督のほかの作品を見ても問うよう哲学への関心が感じられますし、たぶんその辺の解釈でいいのではないかと思います。

面白い映画でした。

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rocko