ハードウェア
劇場公開日:1991年4月13日
解説
殺人アンドロイドの暴れ回る近未来を舞台にしたSFドラマ。製作はジョアン・セラーとポール・トライビッツ、監督・脚本はヴィデオクリップ界出身でこれがデビューのリチャード・スタンリー、撮影はスティーヴン・シヴァース、音楽をサイモン・ボスウェルが担当。出演はステイシー・トラヴィス、ディラン・マクダーモットほか。
1990年製作/アメリカ・イギリス合作
原題または英題:Hardware
配給:CFD
劇場公開日:1991年4月13日
ストーリー
度重なる戦争で廃墟と化した地球--屑鉄ディーラーのノーマッドはバラバラになったロボットの一部をみつける。それは来るべき戦争のため極秘に開発されたバイオ・サイバー・ロボ、マーク13の一部だった。それと気がつかれずにジャンクヤードから闇市の売人で無法者のモー(ディラン・マクダーモット)の手に渡り、彼は恋人で彫刻家のジル(ステイシー・トラヴィス)にロボットの頭をプレゼントした。その頃やっとジャンク・ヤードを経営するアルビーは部品の正体に気づくが、モーは聞く耳を持たず、そして翌朝モーがジルの部屋から出た後、マーク13の人工知能は長い眠りから覚め、ロボットは彫刻家であるジルの部屋にあった様々な材料を使って自己再生をとげ、その手がジルを襲う。間一髪ジルは逃げ出し、友人のジェインズがロボットに銃弾を打ち込む。そしてシャワーの水でロボットの部品は流され、漸くロボットは息絶えるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- リチャード・スタンリー
- 脚本
- リチャード・スタンリー
- 製作
- ジョアン・セラー
- ポール・トライビッツ
- 撮影
- スティーヴン・シバース
- 音楽
- サイモン・ボスウェル
- 字幕
- 宍戸正