バーチャル・ウォーズ2

劇場公開日:

解説

仮想体験(VR)が創造した電脳空間が生んだ悪魔と科学者の闘争を描くSFアクション。モダン・ホラーの巨匠スティーヴン・キング原作の「バーチャル・ウォーズ」と直接関係はなく、続編ではない。監督・脚本はテレビ・シリーズ『マックス・ヘッドルーム』のパイロット版を手がけたファラッド・マン。原案はマンと「ロボコップ」のマイケル・マイナーの共同。製作は「ハウリング」シリーズのエドワード・シモンズと「ハード・ウェイ」のキース・フォックス、エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴ・レーン、ロバート・ブリングル、ピーター・マクレー、クライヴ・ターナー、アブラム・ブッチ・カプラン、撮影は「ラスト・ボーイスカウト」のワード・ラッセル。音楽は「トレマーズ」のロバート・フォークがスコアを書き、音楽監修を「JM」のアニタ・キャマラタが手がけた。美術はアーネスト・ロス、編集はジョエル・グッドマン、衣裳はデボラ・エヴァートン。デジタル視覚効果は「ウォーターワールド」のシネサイト社、実写用ミニチュアは「スピード」のセッサッムズ・エンジニアリング社がそれぞれ担当。出演は「愛がこわれるとき」のパトリック・バーギン、「マックス・ヘッドルーム」のマット・フリューワーほか。

1996年製作/92分/アメリカ
原題または英題:Lawnmower Man 2: Beyond Cyberspace
配給:日本ヘラルド映画配給(フジクリエイティブコーポレーション=日本ビクター=エスピーオー提供)
劇場公開日:1996年11月16日

ストーリー

L.A.。巨大ハイテク企業、ヴァーチャル・ライト社。VRによって莫大な知識と超能力を得た青年ジョーブ(マット・フリューワー)は、電脳空間に君臨する悪魔として再生した……数年後。飛躍的にコンピューター化された未来都市となったL.A.。ジョーブは社長ジョナサン・ウォーカー(ケヴィン・コンウェイ)から、インターネットによる世界支配が実現可能な集積回路カイロン・チップを入手した。ジョーブはその開発者のベンジャミン・トレイス(パトリック・バーギン)を探し当て、“エジプト”なる暗号の秘密を尋ねたが、トレイスに断わられ激怒。インターネットを駆使して攻撃を開始する。トレイスは元恋人でジョーブを再生させた張本人のプラット博士(キャミル・クーパー)の協力を得て研究所に侵入し、カイロン・チップを取り戻そうとするが、怒れるジョーブの魔手は社長のウォーカーはじめ邪魔者を抹殺、社会を混乱に叩き込む。決心したトレイスはサイバースペース上に自身も乗り込み、ジョーブと激闘の末相手を倒すのだった。

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