劇場公開日:1996年2月17日
解説
パリ郊外のスラム街を舞台に、3人の若者の運命の1日をモノクロ映像でスリリングに描いた作品。1995年・第48回カンヌ国際映画祭で監督賞を受賞するなど高く評価され、マチュー・カソビッツ監督と主演を務めたバンサン・カッセルの出世作となった。移民や低所得者が暮らす地区“バンリュー”で、移民の若者が警官に暴行された事件をきっかけに、若者たちによる暴動が発生。暴動の翌日、サイードは友人ヴィンスの家を訪ね、彼と一緒にボクサーのユベールに会いに行く。やがて、暴動中に警官が紛失した拳銃をヴィンスが拾ったことから、事態は思わぬ方向へと転がり始める。
1995年製作/95分/フランス
原題または英題:La Haine
配給:KUZUIエンタープライズ
劇場公開日:1996年2月17日
スタッフ・キャスト
- 監督
- マチュー・カソビッツ
- 製作
- クリストフ・ロシニョン
- 脚本
- マチュー・カソビッツ
- 撮影
- ピエール・エイム
- 美術
- ジョゼッペ・ポンテューロ
- 編集
- マチュー・カソビッツ
- スコット・スティーブンソン