ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのレビュー・感想・評価
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一生頭に残る作品。
小学生の頃、父が好きでDVDが置いてあったので試しに見てみたのが初めてでした。
衝撃でした。
映画としての要素全てにおいてほかの作品とは違うインパクトで見ている人を魅了してくれます。正真正銘の傑作だと思います。一度見てしまえばリピートは避けられないくらいです。10年、20年と自分の映画に対する愛に付いてくる作品です。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ティム・バートン製作・原案・キャラクター設定によるファンタジー。
全編ストップモーション・アニメーションを使用した意欲作。
ティム・バートンの世界観が出ています。
ダークな独特の美しさをもつ映像、
ストップモーション・アニメーションによるキャラクターの動きの面白さ。
カボチャ大王のジャック・スケリントン、
つぎはぎ人形のサリー、
幽霊犬のゼロ、
あやしいフィンケルスタイン博士、
虫の集まりのウギー・ブギー、
悪戯っ子3人組のロック、
ショック、
バレルなど登場するキャラクターたちの不思議な魅力。
音楽もよくミュージカル仕立てで楽しませてくれる。
クリスマスとハロウィンの対比も楽しい。
大人向けのファンタジー。
ティムバートンを知るきっかけ
この映画を観てティムバートンを知りました。
映像と音楽がとても好き。
不気味で可愛いキャラクターたちと、ぞくぞくわくわくする音楽。
ふたつを両立できるのがティムバートンだからこそなんだと思います。
ストーリーはよくある、ハチャメチャして、問題を解決して、みんなが幸せハッピーエンド!という感じです。
とにかくキャラクターと音楽、歌を楽しむ作品だと思ってます。
ジャック
ジャックってほんと映画で限りなく出てくる名前
そんなことはどうでもよくて、
大好きな映画のひとつ
でもストーリー性とかよりも、
キャラクターや世界観が好き
決して子供達に夢や希望を与えるようなものではないと思う。自分の個性や役割って大切なんだっていうことを伝えてくれた。くらいにしとく
私が好きなのはとにかく、まずオープニングからわくわくさせてくれる音楽。この人形達。ちょっと不気味なんだけど、なんだか可愛げがあって、ファンタジックなキャラクター達。
そして、ハロウィンタウンとクリスマスタウンの雰囲気の作り方もはっきりしている。
私はクリスマスも好きなんだよ。でも、もっともっとハロウィンが好きなんだよ。って言いたくなる。
時間的にも長い作品ではないので何度見ても楽しい。ジャックを観たくなる。大好きな作品です
楽しめる。
ティム・バートンのユニーク満載の心が踊る作品。
なかでもジァックが凄く魅力的で大好き。
心温まる映画で観ていて最高の気分になれる。
いろいろなキャラクターが個性豊で楽しい。
クリスマスとハロウィンが合体した最高傑作。
人形劇いいね
CGではない人形劇の映画ということで、凄い味があった!
他の映画とは違う感じ、なにかと比べてみるというよりは、これが一つの作品として芸術だった。
ジャックの優しいが不器用な心は可愛かったし、ディズニーらしさもあった!
ジャックのサンタ姿は格好よかったw
そして、本物のサンタの肝の座り方には驚いたw
悲しき男の物語
月をバックにしたジャックとサリーの美しさに見惚れました。ジャックというティム・バートンそのものを表したキャラクターの悲しさと幸せとを詰め込んだ作品でしたね。
様々なキャラクターを生み出してしまうティム・バートンの才能と、その才能のあまりの怪異さによる悲しさとが感じられました。
それでいいんだ、ジャック! それでいいんだ、ティム・バートン! こう叫びながら観終わりました。
ティム・バートン!!
ひねくれてるのに最後にはこう、ぽわぽわっとあったかい気持ちになる。
思いを貫くことの切なさとあったかさも描かれてて、本当にかわいい。
確かにちょっとグロテスクなんだけど、でも、かわいい!
ストップモーション長編アニメ映画といえばコレ
ティムバートンが制作やキャラクターデザイン等を担当した作品。
ストップモーションでありながらも滑らかな動き、そしてジャックのキレの良さにコミカル性。
すべてにおいて完璧ではないかと思う。
「ハロウィンにクリスマス」という、異色とは言えない組み合わせなのだが、なぜだろう、ティムが加わればどんな作品も「異色」になる。
それもそのはずだ、独特な解釈に世界観、そして絵。
彼はそれを駆使したことで、大人気コミックで以前に超人気を記録したバットマンを再び人気にさせたり、アリス・イン・ワンダーランドで無理があったと思いきやかなり良い出来の作品を作ったりする鬼才なのだ。
そんな彼が、骨に黒い服というこれまたベタなキャラクターを作り上げ、分かりやすいラブストーリーに敵役、ストーリーを作った。
当然ヒットしないわけがない。
独特でコミカル。
ミュージカルテイストの話の流れや歌。
すべてが鮮明に頭に中に注ぎ込まれて、何年も観ていなくてもしっかりとはっきりと脳に刻み込まれ続ける。
それだけインパクトのある映画だった。
幼い頃の恐怖が…。
2011/06/15 23:01
【コープスブライド】という作品を先に見たからだろうか・・・そんなに高い評価をどうもできずにいる。
比較するのはよくないけど、前レビューの"コープスブライド"のキャラってどんな役であれ、どれも愛着が持てたんです。
けどコノ作品にはどうも・・
唯一好きなキャラ・・といわれればセリフゼロなゼロ🐩くらいか(笑)
正直、映像がやはり古いし、どれも気持ち悪い・って思ってしまう。(小さい頃に何かトラウマとなる出来事があったのか…古い映像+アノ人形・・影絵なんかをみると恐怖感が・・)いい大人なんですがね(笑)子供のころ見てたら本当に泣いていたかもしれません。
愛着が持てないのは人間ではないから・・という部分もあるかもしれない、けどサンタ…いじ悪じいサンにしか見えないし(笑)
主人公の平凡な毎日への不満も分かるが、自分の勝手な行動で年に1度のイベントで子供達を落胆させ恐怖に陥れたり・・
でも、その割にラストだけはカッコイイ【王者】なシーンがあるし
10年はたつコノ映画のキャラが今だグッズ販売されている事から人気は分かる・・
もう一度見たら全キャラクター見慣れてきて可愛いと思えるかも・・と希望を込めて★3です。
コープスブライドを先にみたのが悪かったのか
また観る勇気がなかなか出ないでいる今日この頃。
作り手の愛
まだ見てないディズニーを制覇したくて今更ながら初見。
人形アニメの古いのに古臭くなくってCGでは出せない味がとっても良かったです。
手間を惜しまず1つ1つ子供達のわくわくの為に愛を込めて作ったんだろうなあっていうのが画面から伝わってきました。
ディズニーは細かいとこまで演出に遊び心があってほんとに楽しいです。
今作で私のツボだったのは煙みたいなわんこ、クリスマスタウンへの入口がツリー型なこと、ハロウィンタウンの蜘蛛の巣にツリーみたいな電飾がしてあったこと。(細かいw)
あったら面白いのになあっていう発想をいつも絶妙な形で表現してくれていくつになっても最高にわくわくします。
表情豊か(瞳がないのに)でコミカルなジャックが愛おしくなります。
やたら似合うサンタコスとパジャマ姿も必見です。
お話はディズニー×ティムバートンらしい安定感。
隣の芝は青く見えるけど…
灯台もと暗し
といったメッセージを受け取りました。
こういうメッセージをあえてグロテスクさを交えて伝えるのがティムバートンらしいなと思いました。
お話よりも終始映像に目がいく楽しい作品でした。
欲を言うならクリスマスタウンとの対比でハロウィンタウンを黒にするのはわかるんだけどせっかくハロウィンなんだからどこかに紫×オレンジも欲しかったなー。
ちょっと悪趣味なおとぎ話
ティム・バートン製作、原案、キャラクター設定による「ストップモーション・アニメーション」(人形アニメ)作品です。
「ハロウィン・タウン」の王ジャック・スケリントンがクリスマスの魅力に取り付かれて自分達でクリスマスをしてしまおうとする「おとぎ話」なんですけど、キャラクター達がおどろおどろしくも何処か愛嬌があって面白いです。作品全体の雰囲気も独特なんですけど、不思議な魅力のある作品ですね。
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