「オリジナル作品をロメロ自身が脚色を加え・・・」ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊創世紀 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
オリジナル作品をロメロ自身が脚色を加え・・・
冒頭の極悪人の死体を運ぶシーンが無かった。兄と妹の墓参りのシーンでは兄が石に頭をぶつける瞬間がリアルで痛そう。小屋に着いてからはキャラ設定もそっくりそのままだった。
元作で不自然だった部分をスムーズにして、映像もリアルに!20年も経てば音響効果・特殊メイクも定着し、恐怖心を煽る。細かい点にもこだわりがあり、出来としては元作を上回るのだが、トイレに行けなくなるような恐怖は白黒の方が上だった。
『ゾンビ』(1978)で特殊メイクを担当したトム・サビーニという男。特殊メイクから監督へと昇進する経歴も凄いが、やっぱり彼の作るモノは怖い。いつの日かサビーニ作品をコンプリートすることを夢見て・・・
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