劇場公開日 1982年9月18日

「予備知識なしで鑑賞」トロン はむちんさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0予備知識なしで鑑賞

2022年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

古くからSF映画ってのはあるんでしょうが、宇宙や野獣といった類ではなく、コンピュータをテーマにしたカラー作品って意味では当時先鋭的だったのでは...そう思って拝見することにしました。1982年の映画ですから、さすがに今と比べては至る所で劣っているのでしょうが「へぇ~昔はこんなPCだったんだ」「懐かしい!」とかそんな観方もできると思った。

ジェフ・ブリッジスが「俺のアイデアなのに横取りしやがって!」とクビにした復讐のため、社内に忍び込むまで30分・・・つまらなすぎて止めようかと思った。コンピュータの中に入れられてしまってから、いよいよ当時のアニメーションを満喫する展開になったので続けて鑑賞。小人?になったJ.ブリッジス(苦笑)

うーん・・・私は一般の映画ファンでしてアニメには興味がなく、では何故わざわざブルーレイで拝見したかと言えば「映像美」を期待したのですが、ずっとアニメーションだと正直つまらない。こればかりはもう好みの問題でどうにもならない。近年だと「ルネッサンス」がダニエル・クレイグ声やってたから拝見したけど、全然興味持てなくてストップボタン押した。スターが出ててもアニメに興味がなきゃ受け入れられない...そんな葛藤と闘いながら最後まで観た。

ウォルト・ディズニーですから仕方ない面はありますが、個人的には映像全てが可愛く見えたため、ハラハラ・ドキドキする場面は感じにくかったですね。もちろん、この手の映画が好きな人にとっては私の観方は論外でしょう。

出だしのゲームセンターの雰囲気が懐かしいだけでした。

続編にあたる「レガシー」は断念することにしたけど、初めて最後までこういう映画を観たので、それだけは良しとします。今後も機会があればチャレンジして観る、そんなきっかけになった映画だから・・・。

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はむちん